さぁ、どうするって書いてるけど
そもそもきっと役にたたない情報なんですけど、ちょっと読む価値はあるかもしれない。
なぜ役に立たないか
なぜ役にたたないかというと、ソフトウェアエンジニア、その90%以上が、業務システムに関わるような、そして、会社としての契約は請負や準委任なのに、なぜか派遣のような働き方をしてる人々だからである。
そして、昨今はますます、『なんか、IT系、やってみたい』
的な動機で、プログラミングスクールを経て就職・転職、うーん。
そりゃあ、そのままでは、先行きは暗い。
そして、純粋にプログラマーをやっていても、だいたい給料なんかあがらず、マネジメントしろ、、、的になってくる。
ここにはまた別の素養が必要なので、コミュニケーションが苦手で、たんたんと作業していた人とかが、馴染めないまま、、安い給料に甘んじる、、、的な。
考えればあたりまえの話で
仕事があったとして、発注する側は、開発者の年齢なんか関係ないわけで。
そうすると、同じ仕事なら、単価の安い若者に仕事が流れていくわけで。
考えてみればあたりまえのこと。
昭和の日本じゃあるまいし、同じ仕事してても年齢がいけば給料が自動的にあがるハズもない。
じゃあ、どうすればいいのよ!
不思議でもなんでもない話で、ある種の専門家は、年齢なんか関係なく仕事が成立してたりする。
だって、『その人しかできる人がいないんだもん!』状態。
これは、意外なことに、日本中のあちこちにいろんな業種で存在していることは確かである。
よって、プログラマーだってその流儀でいけんじゃね?
ってことを考えると、、そう、いけるんですよ。これが。
私の場合、どうだったかっていうと。
かくいう私はどういう経緯でここまできたかというと、
バブルが崩壊して、数年たったときに、とある業界に見切りをつけて、Googleなんか無名な時代に、こっち側にきたわけですが、
『たまたま就職したベンチャーが、自社製品を持っていて、知る人ぞ知る会社だった』というのが、ITキャリアの始まり。
とはいえ、プログラム自体はアマグラマで10年以上のキャリアはあったので、そこそこの自信は無くはなかった感じではあります。
そこで延々と、とある専門のプログラムを書き続けた結果、、、、
、、で、現在に至ります。
だって、ですよ。。案件の提案をすると、『業界が狭すぎて、ちょくちょく同じ人と顔をあわせる』みたいな感じなんですよ。
そして、ここまで、転職と自営を交互に5回ほど繰り返し、現在、自分の会社でのんびり状態です。
プログラムがかける、、なんて、日本語ができる、、と同等レベル
昔からある言葉で、
日本語ができるからといって、小説家になれるわけではない
っていうのがあって。
プログラムがかけるからといって、プログラマーで十分食っていけるかっていうと、そういうわけではない、、、、って感じです。
もちろん、何事にも例外はあるので、専門をもってなくても、ケタ違いの汎用的な問題解決能力のある人とかは、いるところにはたしかにいますが、存在自体がケタ違いなので、例外と見るべき感じです。
で、どうすればいいのか、再び。
そう、もうおわかりの通り、今で言えば、
AIを使えるプログラマじゃなくて、AIそのものを作れる側
のような感じでしょうかね。
そこまでのレベルではなくても、なんらかの専門をもってないと、厳しいことは確かなのではないかと。
よって、『なんらか自分の興味のあるものを掘り下げるコト』が重要になってくるので、
『なんらか自分の興味のあるものを自社開発してるような会社』に就職・転職して、腕を磨くのが近道な気がします。
異論がある人もいるでしょうが、、
毎日面白くもなんともない業務システムのサポート兼改修してる仕事よりは、よっぽど楽しく腕が磨ける気がします。
で、最終的には。
最終的には、大きい必要はなく、自分ひとりでもよいので、会社を興して、お山の大将しましょう。
これが、一番幸せです。
扱う金額も、4ケタ万円になると思うので。それはそれでまた楽しいと思います。