Kubernetesでは、kubectlコマンドを使ってデプロイメントのレプリカ数を変更することで、Podの起動をオンオフにできる。
前提条件
Kubernetesクラスターにアクセスできること
手順
1. デプロイメントの名前を確認
まず、対象のデプロイメント名を確認する。以下のコマンドで、クラスター内のデプロイメントを一覧表示できる。
kubectl get deployments
例として、デプロイメント名が example-deployment だと仮定する。
2. デプロイメントのPodを停止(オフ)する
デプロイメントをオフにするには、レプリカ数を 0 にスケールダウンする。これで、デプロイメントに関連する全てのPodが停止する。
kubectl scale deployment example-deployment --replicas=0
3. デプロイメントのPodを再起動(オン)する
デプロイメントを再びオンにするには、レプリカ数を必要な数にスケールアップする。例えば、3つのPodを再起動する場合は以下のコマンドを実行する。
kubectl scale deployment example-deployment --replicas=3
まとめ
kubectl scale コマンドを使うことで、デプロイメントのPodの数を簡単に変更できる。これにより、デプロイメントの起動をオンオフすることが可能になる。