はじめに
誰かの参考になればとやったことを簡単にまとめておきます。
筆者のスペック
- プログラミング歴3か月
- 現場経験無し
勉強時間、内容
- 3週間
- 参考書
- 午前問題過去問7回分(基本情報4回、応用情報3回)
- 新制度サンプル問題
正式な合格発表は1か月後ですが科目A 855/1000、科目B 1000/1000でした。旧制度に比べて易化したといわれる基本情報技術者試験ですが科目A(午前問題)については問題数が減っただけで難易度自体は変わっていないような気がします。
勉強法
科目A
無難に参考書と過去問をやっていきます。どちらかというと論理より知識が重要な試験ですし参考書は何を使っても平気だと思います。私は将来受験することを見据えて応用情報技術者の参考書を使いました。過去問はやはり過去問道場がおすすめです。
なるべく早く過去問に触れてみるのが重要ではありますが、最低限何が問われているのかを理解できるようになるためにもIT系初学者の方は駆け足でいいので参考書を一周読んでみるといいかもしれません。
それ以降はひたすら過去問を解いて解説を読んでいき、全体的に知識が足りてないと感じる分野は参考書で体系立てて学び直すといった流れです。
基本的に出る問題はある程度パターン化されているので過去問で75%以上正解できるようになれば合格自体はまず問題ないと思います。ただ実際の試験では過去問でも参考書でも見たことがない用語についての説明を求められる問題もあったので高得点を狙うのは結構難しいかもといった印象です。
科目B
問題の8割が擬似言語を使ったアルゴリズムの問題、2割がセキュリティの問題になります。こちらは過去問に相当するものがIPAが公開しているサンプル問題しかないです。
セキュリティは科目Aの勉強をちゃんとしてあれば解けるような問題ばかりです。これといった対策は必要ないと感じました。
アルゴリズムの対策ですが21問のサンプル問題でとにかく出題形式慣れましょう。特に疑似言語での記法に慣れておくといいです。実際の試験ではサンプルとほとんど同じ内容のものが数値や表現が若干変わりながら出るのでサンプルを何も見ずに理解しながら解答できるようになってれば大丈夫でしょう。
当日の流れ
CBTテストセンターでパソコンを用いての受験となります。当日は受付で本人確認後パソコンの操作確認をしたら順次試験開始となります。試験時間は科目A90分、休憩10分、科目B100分です。一度試験を始めたら休憩まで退室できないのでトイレは先に済ませておきましょう。試験室には私物を持ち込めず、メモなどには会場から貸し出されるボールペンと紙を使います。試験終了は受験生の裁量で行えるので科目Aを早めに切り上げて科目Bに移ることも可能です。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。
情報技術者の勉強はただ漠然とプログラミングをしているだけでは学べないことも多く学べたので良かったです。
応用情報技術者試験も頑張ろうと思います。