デフォルトボタンというのは、RETURNキーが割り当てられていて濃淡が変化するアニメーションを伴った水色のボタンのことです。キャンセルボタンはESCキーが割り当てられたボタンのことです。
- InterfaceBuilderでxibファイルを表示してボタン部品を選択します
- Attributes Inspectorを表示します
- Buttonの一番下の項目「Key Equivalent」をクリックします
- RETURNキーまたはESCキーを入力します
これで完了です。
RETURNキーを割り当てた場合
ESCキーを割り当てた場合
REURNキーを割り当てたボタンは、アプリケーションを実行すると自動的に濃淡が変化するアニメーションを伴った水色のボタンとして表示されます。
ESCキーを割り当てたボタンにはESCキーの他に「COMMAND+ピリオド」も割り当てられます。
古くからのMacユーザーでないと知らないかもしれないのですが、昔のMacのキーボードにはESCキーがなくて何かをキャンセルするような操作には「COMMAND+ピリオド」が割り当てられていました。それが今に至るまで二三十年越しで引き継がれているわけですね。