Apache, Nginx, IISとは

Webサイトを後悔するのに必要不可欠なソフトウェア

共通点

全てwebサーバソフトウェア
ユーザーがブラウザ（chromeやsafari）でURLにアクセスした際に、そのリクエストを受け取り、HTMLファイルや画像などのコンテンツをブラウザに送り返す。

長年にわたりWebサーバのスタンダードとして君臨
歴史が長く、豊富な情報と実績

・高い信頼性と安全性
・豊富なモジュール
・htaccess
→ディレクトリごとに設定を記述できる
→Webサイトの管理者でもサーバー全体の設定を触らずにりだしレクト等の設定を簡単に行える

・大量の同時アクセスがあるとメモリ消費量が増え、パフォーマンスが低下する

・レンタルサーバでの汎用的な利用
・複雑な設定や多くの機能が必要なWebサイト

Apacheは何でもできる万能で信頼性の高いベテラン

Apacheが抱えていた大量同時接続における問題を解決するために開発された

・高いパフォーマンス
→「イベント駆動」という仕組みにより、少ないメモリで大量の同時アクセスを効率的に処理できる
・静的コンテンツの高速配信
→画像やcss, jsなどの静的ファイル配信が高速
・リバースプロキシ機能
→「リバースプロキシ」や「ロードバランサ」としての機能が協力

・Apacheに比べ、機能の追加や設定の柔軟性で劣る

・アクセス数の多い大規模サイト
・静的コンテンツが多いサイト

Nginxは速さと高速/高効率を追求した高性能なエース

Microsoftが開発しているWindowsサーバ専用のWebサーバ

・Windowsとの親和性
・OSとの一体感が高い
・GUIでの簡単設定
・NETFramworkとの連携
・Microsoftが開発したプログラミング環境ASP.NETなどで作られたWebアプリを動かすのに最適化されてる

・基本Windows Serverでしか動作しないためLinuxが主流のWeb業界では利用シーンが限られる

・社内システムがWindows Serverで統一されている環境
・ASP.NETで開発されたアプリを公開するとき

IISはWindowsという特定のフィールドで高いパフォーマンスを発揮する