エンジニア不足? 何かがおかしい。
違和感を色々考えた結論を書いておく。
行き先の失った(日銀の緩和という名のさらなる国債発行=借金による)バブルマネーが大体において諸悪の根源である。
古くはこれが、安易な不動産投資に回り、低品質な債券が膨れ上がり、弾ける。
2019にそろそろ弾けそうなタワーマンションバブルも、同じ構図だろう。
いわゆるバブル、リーマンショック、サブプライム問題なども同じ構図だ。
この本とかに詳しく載ってそう。読んでないけど。
日本の金融機関は基本的に無能なので、ベンチャー投資のような難しい案件を扱うことができない。
そして安直な不動産投資(サラリーマンに家を買わせて借金漬けにする。取りっぱぐれが少ない。投資とは呼びたくない。)
に流れる。
そしてバブルが起こり、弾けて、実体経済がさらにめちゃくちゃになる。
そういうことを延々と繰り返してきたらしい。
ところで最近感じる違和感であるが、やたらとエンジニア需要が高い。
誰もがエンジニアが足りないという。何かがおかしい。
エンジニアを採用している会社を見ると、いまいち将来性を感じないエセスタートアップがやたらと目につく。
嫌な予感がする。こんな記事も目にする。
https://www.wantedly.com/companies/trash-briefing/post_articles/153646
https://www.knynht.jp/entry/Start-Up-Bubble
不動産では流石に市井の人々を騙せなくなったのか、バブルマネーをベンチャー投資に回しているのか。
バズワード作って、スタートアップ乱立、(一般?)投資家を募り、IPOで売り抜けてゴール。
といった感じなんだろうか。
(いまさら)株式投資のステマを目にするようになったように感じる。
老後2000万円必要発言も、株式投資への誘導策と見る向きもある。(信じられないくらい阿呆な策ではあるけど)
構造的にはサブプライムと同じような構造に見える。日本は国債という名の麻薬に侵されて末期状態なのだろう。
世の中はいつでも腐ってる。
それでもそんな中で着実に価値を生み出すようなプロダクトや会社はあるので、
腐らずに進み続けるしかないんだろう。