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Kindleハイライトやメモを「CSV出力」する方法!

Last updated at Posted at 2023-06-11

こんにちは@ffzzyyです。

今回は、Kindleの「ハイライトやメモ」を”CSV出力する方法”をご紹介します。

結論

結論からいうと、KindleAutoMailerというツールを使えばOKです!

詳しい内容は、順をおって解説していきます。

Kindleはめっちゃ便利だけど・・・

Kindleって、めっちゃ便利ですよね。

特に感じるKindleの便利さが、「ハイライト機能」。

文章にマーカーを引く機能のことですね。

本を読みながら”文章を指でなぞる”だけで、マーカーが引ける。
そして、後からマーカーの箇所を一覧確認できる。

紙の本では味わえない、電子書籍だからこその便利機能です。

この機能は、便利なことは間違いないんです。
だけど、”びみょーな点”もありました。

ハイライトの「出力」ができない

それが、「ハイライトした文章を、体系的に出力できない」という点です。

どういうことか説明します。

まず、ハイライトした文章を表示する画面が下記のとおりです。

image.png
『公式ページ:https://read.amazon.co.jp/kp/notebook』

この画面のように、Web上でハイライトの確認はできます。

でも残念なことに、この画面には「出力機能」が付いてないんですよね・・・。

よって、これをCSVに落とし込もうと思うと、一文ずつコピペする必要があります。
超絶めんどう、、。
image.png

せっかく、ハイライトデータが保管されてるのなら、「CSV出力」とかつけてくれたら良いのに・・・。
そういう不満を抱いていました。

ハイライトのCSV出力には、「KindleAutoMailer」を使用

そこで、この悩みを解決してくれるのが、KindleAutoMailerです!
このツールを使うと、「KindleハイライトのCSV出力」が簡単にできます。

登録方法を含めて、CSV出力するまでの流れを解説していきます。

まずは会員登録

まずは、会員登録です。

KindleAutoMailerにアクセスし、「ログイン」ボタンを押してください。

ログイン画面の右上に、「新規登録」リンクがあるのでクリックして、登録します。
※登録には、名前とメールアドレスが必要です。料金は無料です。
image.png

登録したアドレスに「認証メール」が届くので、忘れずにメールを開いて認証を完了させてください。

ハイライト連携のための「事前準備」

登録後は、本の連携ができていないため、ハイライト連携をする必要があります。

まずは、連携のための「事前準備」から。

ログイン後、ページの下部にある「登録ボタン」をクリックしてください。

ハイライト連携のための設定画面が立ち上がります。

※なお、この設定は「最初の1回だけ」で、2回目以降は不要です。
また、システム上にも、詳しい設定方法が書いてあります。

①「ブックマークレットをコピー」します。


②このサイトをお気に入り登録します。


③先ほど登録したブックマークの「編集画面」を開きます。
※PC版のChromeの場合、ブックマークを「右クリック」

お使いのブラウザで、お気に入りの登録・編集方法が不明の場合、下記を参考にしてください。
【必見】ブックマークレットの使い方・作り方

URLの箇所に、①でコピーされた文字を「貼り付け」します。
※最初に入っていた文字は一旦すべて削除してから、貼り付けてください。

これで、「事前準備」はすべて完了です!
おつかれさまでした。

ハイライトをシステムに連携する

事前準備が終わったので、あとはハイライトを「連携」するだけです。

①まず、Amazon公式のメモとハイライトを開きます。

Amazonアカウントでログインします。

ハイライト確認用の公式画面が開きます。

先ほど連携設定したブックマークを実行します。
すると、画面左上のように、「連携のための入力枠」が出てきます。

連携したい”book_id”の番号を入力し、「取得開始ボタン」を押してください。
※book_idは、本の上部に記載があります。

自動で連携されていくので、しばらくお待ちください。
「処理が完了しました。」と表示されれば、システムへの連携は成功です!
※1冊10秒ほどで連携をします。

なお、新たに追加したい本があれば、同様にブックマークを実行して本の追加をしてください!

本を選んで、CSV出力!

システムへの連携が完了したので、いよいよ「CSV出力」します。

KindleAutoMailerに戻り、もう1度、タイトル一覧ページを開きます。

すると、登録した本が一覧で表示されています。
CSV出力したい本を選択し、ページ下部の「ハイライト表示」ボタンを押して下さい。

選択した本の「ハイライト一覧」が表示されています。

表の上部にある「CSVボタン」を押してください。

CSVが出力されました!

まとめ

「KindleハイライトをCSV出力する方法」をご紹介しました。

紹介したKindleAutoMailerを使うと、CSV出力だけではなく、「語句検索」や「本棚」機能なども使用することができます。

【語句検索機能】↓

【本棚機能】↓

このツールを使うと、Kindleの便利さが数レベルもアップします。
ぜひ使ってみてください!

技術的な説明

  • Kindleハイライトデータを連携時、値を体系的にデータベースに登録することで、一覧表示やスライドショー表示を実現しています。
  • 本の画像はimgデータをDBに保存するのではなく、imgのURLを保存しています。画面を開くたびにその画像をAmazonから呼び出す形式にしています。
  • なお、その画像のURLはAmazonAPIを利用しています。ハイライト連携時に、タイトル情報からAmazonAPIを呼び出し本の画像URLを取得。そのURLをDBに保存する形式です。
  • そのため、「既にAmazonで販売が終了している本」は、APIから画像の取得が失敗することが稀にあります。この点が欠点ですが、現状は良い解決策が分かっておりません。(どなたか詳しい方、教えていただけると嬉しいです!)

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

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