開発したツールについて
この度、「Web版メルカリの情報を自動収集して、Excel形式で出力するパッケージツール」を開発しました!
ツール構成
①クライアントアプリと、②サーバー処理、に分かれた構成となっています。
- ①クライアント側:exe形式です。自動でChromeを操作して自動的に商品情報を収集します。
- ②サーバー側:ユーザー認証をおこないます。
技術的な説明
- クライアント側は、PythonのSeleniumを使っています。
- サーバー側は、Pythonでユーザー認証用のWebAPIを立てています。
クライアント側のアプリを起動後、まずはユーザー認証用のWebAPIを呼び出します。
WebAPI側は、ユーザーIDや日時情報を読み取り、そのユーザーが本サービスを利用できるかどうかを判定して結果を返します。
クライアント側は、その認証結果を受け取ります。
認証結果がOKであればツールがそのまま動作し、NGであればツールが中断する仕組みになっています。
技術的な工夫点
- SeleniumでChromeを自動操作すると、ものすごくマシンパワーをとります。これを全てサーバー側で処理すると、マシンパワーが足りない点がネックでした…。
- そこで、Seleniumの動作はクライアントPC(=ユーザーPC)に任せる形式にしました!
- サーバー側の処理は主に認証APIに特化することで、サーバーの負荷を軽減した状態で、不正利用の防止などをおこなうようにしています。
- この構成は汎用的に使えるため、今後も色々なサービスに展開できるのがメリットかと思っています!
取得できるデータ
以下のような情報を表形式で取得します!
- 商品URL
- 販売状態
- 商品名
- 価格
- 商品の説明
- カテゴリー
- 商品の状態
- 配送料の負担
- 配送の方法
- 発送元の地域
- 発送までの日数
- 出品日時
- 更新日時
- 出品者名
- 出品者の高評価数
- 出品者の低評価数
- 商品画像URL
より詳しい情報
より詳しい情報は下記に記載しています!
少しでも興味があれば、ぜひお気軽にご連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。