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【Kindleハイライト管理ツール!】無料で使える便利サービスのご紹介

Last updated at Posted at 2023-01-18

はじめに

皆さんは、Amazonの電子書籍Kindleを使っていますか?
Kindleで特に便利なところが、気に入った文章にマークをつけておける「ハイライト機能」ですよね。

今回は、そんなハイライトを管理できる便利サービスHighlightPickerを紹介します!
※旧サービス名:KindleAutoMailer

Kindleでよくある不満

ハイライト機能を使うと、自分が気に入った文章をマークして後から復習できるので、とても便利なサービスですよね。

しかし・・・
こんな不満はないではないでしょうか?

不満1:アプリ上では、本を開かないとハイライトが確認できない

Kindleアプリを使うと、その本のハイライトを確認できるようになっています。

「この本に引いたハイライトはこれ。」という確認はできるのですが、、
「あの文章って、"どの本に"書いてあるんだっけ・・・?」
って時に、1つずつ本を開かないと見つけることができない。

これがとても大きな不満でした。

不満2:「Kindleメモとハイライト」ページでも、本の横断検索はできない

Kindleには、ハイライトを確認するためにもう1つ便利なサービスがあります。

それが、「Kindleメモとハイライト」ページです。
:link: https://read.amazon.co.jp/kp/notebook

このサイトにAmazonアカウントでログインすると、今まで読んだKindle本の表紙が一覧で表示されます。

そして表紙をクリックすると、「その本のハイライト」が表示されるんです。

image.png

このサイトを使えば、アプリを開かなくてもハイライトの復習ができます。

ですが・・・
「本をクリックして、その本のハイライトが表示される」システムには変わりないんです。

そのため、「あの文章って、どの本に書いてあるんだっけ・・・。」って時には対応できないんです。

かゆいところに手が届かん!!

Kindleハイライトに対してやりたいこと

個人的に、以下のことができれば満足でした。

  • 複数の本を横断的に、ハイライトをサクサク確認できる
  • ハイライトの「キーワード検索」ができる
  • (できれば、)復習したハイライト「復習済み」のチェックができる

ここまで述べたように、これらの希望を満たす機能は公式サービスにはありません。

・・・そこで、ツールを自作いたしました!

Kindleハイライト管理ツール:HighlightPicker

それが、冒頭で紹介した、「HighlightPicker」です。

ログイン画面の下の方から、「デモページ」にアクセスできるようになっています。

まずは、デモを使って気軽に試してみてください!

どんなことができるサービスなのか?

このサービスを使うと、先ほど記載した「Kindleでやりたいこと」を実現できるようになっています。

【主な機能】

  • 「Kindleメモとハイライト」のデータを、このサービスに登録できる
  • その登録した情報が、表形式でサクサク復習できる
  • キーワードを使った横断検索ができたり、ハイライトに「復習中チェック」をつけてリマインドメールが送れたりする

個人的に特に気に入っているのが、「キーワードの横断検索」です!

たとえば、「イノベーションって書いてあるハイライトは、どんなものがあるんだっけ・・・?」って気になったとき、
このサービスを使えば、一発で検索ができます。

05_全ハイライト語句検索.gif

最近は、この機能を使う機会がとても多く、大活躍しています!!

最後に

Kindleハイライトを管理するツールを紹介してきました。

「Kindleで本を読んだことがある」という方は、”使わないと損!”と言えるサービスだと思います。

少しでも気になった方は、ぜひ気軽に試してみてください!

サービスについて質問やご意見があれば、お気軽にコメント欄などでお伝えください。

技術的な説明

  • Kindleハイライトデータを連携時、値を体系的にデータベースに登録することで、一覧表示やスライドショー表示を実現しています。
  • 本の画像はimgデータをDBに保存するのではなく、imgのURLを保存しています。画面を開くたびにその画像をAmazonから呼び出す形式にしています。
  • なお、その画像のURLはAmazonAPIを利用しています。ハイライト連携時に、タイトル情報からAmazonAPIを呼び出し本の画像URLを取得。そのURLをDBに保存する形式です。
  • そのため、「既にAmazonで販売が終了している本」は、APIから画像の取得が失敗することが稀にあります。この点が欠点ですが、現状は良い解決策が分かっておりません。(どなたか詳しい方、教えていただけると嬉しいです!)

※また、エンジニアの方向けの詳しい記事は下記にあります。
 こちらもよければ参考にしてください!

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