本記事の目次
- 記事の経緯
- 記事の概要
- 想定レベル
- 想定読者
- 完成品の紹介
- Googleフォーム
- 本の検索条件入力フォーム作成（ISBNを条件）
- 検索履歴のスプレッドシート作成
- Gooogleスプレッドシート
- 検索結果の列追加
- Google Apps Script
2. スプレッドシートに"Google Apps Script"の追加- サンプルのGithubのコードをコピペ
- トリガー設定
- 動作確認
- まとめ
利用技術
- Googleフォーム
- Googleスプレッドシート
- Gmail
- Google Apps Script
- Google Books API
記事の経緯
海外の技術記事を読んでいたところ"Create a book tracker using Apps Script and the Google Books API in 10 minutes"という記事が紹介されいました。
「10分でできるならやってみよう」ってことでやってみたところ、10分でできたので感動。
著者の方にTwitterで連絡を取ったところOKをいただいたのでQiitaにしてみました。
記事の概要
- Create a book tracker using Apps Script and the Google Books API in 10 minutesの検証
- 上記に加えて、「検索した本の結果をGmailに連携して送信する」もオリジナル機能として追加してみました。
記事で何を学べるか？
- Google Books APIの基本操作
- Google Apps Scriptの活用事例
- Google Books APIとGoogle Apps Scriptsの連携方法
想定レベル
- Google Apps Scriptの基本を習得できていること
- まだ、Google Apps Script基本を習得してない方は、以下、Udemy3つがオススメ！！
想定読者
- Google Apps Scriptの基本は習得できてので次の一歩を探している
- この記事では基本はできていることを前提として、コードの詳細は解説しません。以下、Githubのコードを自分で参考にして理解することを想定してます。
- Googleフォームとスプレッドシートと、外部API（Google Books API）の連携方法が知りたい
Githubはこちら
完成品の紹介
Book tracker（Googleフォーム）
https://forms.gle/QWLUhAN7zSnWZvkj9
本の検索条件入力フォーム
ISBN：4900963364 と入力
検索結果（メール）
検索履歴（スプレッドシート）
Googleフォーム
本の検索条件入力フォーム作成（ISBNを条件）
ゴール
手順
- Googleドライブ > Googleフォーム
2.
- フォーム作成
4. タイトル
- Book tracker
5. デフォルトでメールアドレスを収集する
- 設定タブ > デフォルト > フォームのデフォルト設定
-
7. ISBN
-
検索履歴のスプレッドシート作成
ゴール
手順
- フォーム回答のスプレッドシート作成
- 作成完了！
Gooogleスプレッドシート
ゴール
手順
- 以下、追加する。
- D列: タイトル
- E列: 詳細
- F列: 著者
Google Apps Script
スプレッドシートに"Google Apps Script"の追加
- スプレッドシート > ツール > スクリプトエディタ
サンプルのGithubのコードをコピペ
ゴール
手順
- プロジェクト名変更
2. BookTracker - Code.gsのコードをコピペ
3. https://github.com/YukiFujisawa/appscript-book-tracker/blob/main/Code.gs
-
- トリガー設定
6. BookTracker > トリガー（左ナビ）> トリガーを追加
-
- 保存する
動作確認
- Googleフォーム > 送信 > フォームを送信 > コピー
- コピーしたURLをブラウザに貼り付け
-
ISBN：4900963364を入力
6. ISBNの検索方法
7. Amazonで本を検索する
8. 登録情報 > ISBN-10
-
以下、画像のメールが飛んできたらOK!!
まとめ
- 「Create a book tracker using Apps Script and the Google Books API in 10 minutes」の著者"Nick Young"さんに感謝！
- Google Apps Scriptの活用するとこんな感じで、手軽に自分でアプリケーションを作ることができます。
- この記事がお役に立ちましたら「LGTM」お願いします。
YouTubeでの解説動画紹介
「作る手順を動画で見てみたい！」という方のためにYouTubeで解説動画を作成しました。