この記事の内容は古いです。最新のMMSについては別途投稿した最新情報を見てください
みなさんMMSをご存知ですか?
MMSはMongoDB Management Serviceの略で、MongoDBの開発元であるMongoDB,Incが提供している、
MongoDBを管理するためのアプリケーションです。
昔はMongoDB Monitoring Serviceとであり、そのころは監視(Monitoring)が中心だったのですが、最近はバックアップ等の機能が追加されて、管理(Management)と名実ともに一回り機能拡張しています。
MMSの主な特徴は以下の通り。
- アカウントを登録すれば、無料で使える
- アカウントでログインすると、MSSコンソールにブラウザでアクセスでき、ここでいろいろできる
- いろいろな統計情報を見ることができる
- 閾値を決めてメールアラートを送れる
- 独自のダッシュボートが作れる
- バックアップもできる
画面は以下のような感じです。(ちょっと古くて、社名がまだ昔の10genですけど)
仕組みとしては以下の様な感じです。
- MMSはクラウド上(AWS上)にあり、手元のマシンにMMS-Agentをいれて、MMS-Agent経由でMMSにデータを送る
- 一つのMMS-Agentを設置すれば、手元の環境のMongoDBを何台でもつなげる
- MMS-AgentからAWSにつなぎに行く方向の通信であるため、手元の環境がNAT配下にあっても問題なし
オンプレでMMSサーバを構築することもできます!(ただし本番運用する場合はMongoDB Enterprise版を買う必要があります。)
このページから使い始められます。皆さんもぜひ試してください!