pyenv
仕組み
~/.pyenv/versions/
に様々なバージョンのpythonがインストールされる
~/.pyenv/shims/python
にpythonという名前のスクリプトがインストールされる。このスクリプトは実行された環境によって実際に実行するpythonバイナリを切り替える。このスクリプトをpythonコマンドの代わりとして使うことで環境毎にバージョンを切り替える。
どのバージョンを選ぶかは以下のアルゴリズム。
- PYENV_VERSION環境変数
- カレントディレクトリ中にある .python-version に記述されたバージョン
- 親ディレクトリをたどり .python-version を探す
- ~/.pyenv/version ファイル
- 上記が全てない場合は "system" Python
コマンドメモ
使えるバージョン一覧
pyenv install --list
バージョンのインストール
pyenv install 2.7.15
~/.pyenv/versions/
に追加される
インストールされているバージョンの一覧
pyenv versions
もしくは
ls ~/.pyenv/versions/
そのディレクトリ配下で有効になるバージョンの確認
pyenv version
そのディレクトリ配下でバージョンを切り替える
pyenv local 2.7.15
もしくは
echo 2.7.15 > .python-version