経緯
Andoroid端末上でNodo.jsアプリを実行してみたで作成したgoogle homeに喋らせるシステム
が昨年末頃から動作しなくなり、時間ができたので調査してみた。
事象
Node-REDのnode-red-contrib-cast
を使用し、POSTされたテキストをリビングのGoogolehome miniに喋らせる処理を作成している(「XXX.XXX.XXX.XXX」は本来Googlehome miniのIPアドレス)。このnode-red-contrib-cast
が昨年末からNot able to get media file via google-tts:get token key failed from google
といったエラーを出し、処理が異常終了していた。
原因
ネットで調べてみると、どうもgoogle-tts-api
の仕様変更が原因とのこと。google-tts-api
をアップデートすると治るといった事例もあったが、改善されず。
苦労して英文のページを読み進めていくと、GitHubのError in TTS #123に最新のnode-red-contrib-cast
では事象が改善されているとの記述が。
対処
node-red-contrib-cast
を0.2.17
にアップデートすれば改善されるらしい。さて、Node-REDのノードのアップデートはどうやってやるのか・・・
調べた結果、Node-RED右上のハンバーガーメニューから、「パレットの管理」>「現在のノード」を開き、node-red-contrib-cast
を検索すると右側に「0.2.17へ更新」のボタンが。
※参考画像は別のノードのもの。
ノード更新後、Node-REDを再起動すると無事Googlehome miniが喋るようになった。