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インターンシップ体験記

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自己紹介

  • 都内の国立大学の工学系大学院に所属しています。
  • 高校や大学で、C言語やBASICについて基礎的な内容は習いましたが、今回のインターンで使用したPythonについて使用経験はありませんでした。
  • プログラミングの実務経験もありません。

インターン概要

  • インターンに参加させていただいたBEMACでは主に船舶向けの電気設備の設計や開発を行っていますが、私は主に船舶データの活用と課題の解決を目的として設立された、東京データラボにて業務を行いました。
  • 期間は週3日程度、4週間にわたって行われました。
  • 主にリモートワークを主体に作業を進めさせていただきましたが、必要があれば出社も可能とのことでシフトも柔軟に対応していただきました。
  • インターン期間中には1泊2日の本社訪問の機会も頂き、本社工場の見学や、造船所の見学をさせていただきました。

また、会社の寮に宿泊させていただきましたが、最近建設されたとのことで非常に快適で良い環境でした。

インターンでの業務内容

  • 船舶の機関系における異常検知とトラブルシューティングの開発に役立つデータの基礎分析と、ダッシュボードアプリの作成
  • 異常検知とトラブルシューティング開発に際して機関のモニタリングデータに対する基礎分析作業の効率化を目標として、収集データから船舶機器の異常検知に資する基礎分析や分析結果・収集データを効率的に可視化するアプリケーションの開発を目指しPythonを用いて課題に取り組みました。

インターンの所感

業務については、どのような方法で進めていくか自主性が重視されており、知識のある方なら柔軟に課題に取り組める環境と感じています。
私自身にはPythonの使用が初めてだったことと、扱った船舶の機関に関するデータが想像以上に項目が多く、複雑でデータの物理的な意味を理解することが難しく課題はかなり私自身にはタフだったと感ましたが、メンターの方とのフィートバックの機会も多く設定していただき、分からないことや躓いたことについても相談した際は、的確なアドバイスをいただき最終的には一つの成果物として提出することができました。
また、データの取り扱いやPythonの利点なども認識できたので知識を深めていきたいと考えています。

求められるスキル等について

事前にデータ分析の知識があると非常に取り組みやすいと感じました特に社内ではPythonが主に使用されているのでこれを用いたデータ分析についての知識があればより取り組みやすいと感じました。
また、インターンシップでは船舶に関係するデータを扱う機会が多いと思うので、船舶に関係する知識(船舶の構造や機関の構成、航海の概要)や海運業界の概要などを簡単にでも知っておくと非常に取り組みやすいと思います。
私も特に機関に関する知識があれば、扱ったデータの物理的な意味や、項目間相互の関係についてもう少し深く扱えたと感じており、もし機会があればこの点を改善したいと考えています。

まとめ

BEMAC社が課題として取り組んでいる船舶分野はソフトな側面だけでなくハードウェア的な視点も必要となりますが、新しい発見や多くの刺激がある分野ですので、プログラミングだけでなくデータ分析に興味のある方はぜひ飛び込んでみてはいかがでしょうか。

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