この記事は、Business Bank Group Developers Advent Calendar 11日目の記事です。
今や、開発のコミュニケーションにSlackは必要不可欠ですよね。
特に、リモートワークをしていると、遠く離れたメンバーといかに円滑にコミュニケーションを取るかは非常に重要な話です。
本記事では、「ビジネスバンクグループではSlackをこんな感じで使ってます」という話を紹介したいと思います。
これまでは・・・
Slackを使い始めた当初は、メンバー全員と会話するチャンネルがいくつかあって、その中で色々な会話を行なっていました。そこに必要なメンバーがJOINしているだけでした。
例えば・・・
- #developers - 主に開発メンバー全員への共有も兼ねて会話するチャンネル
- #playground - 業務外の話も含め、雑談できるチャンネル
この状態でも、もちろんコミュニケーションは取れますが、1つのチャンネルで話すことが多岐にわたるため、会話のログが流れてしまって見落としてしまうこともありました。
また、書き込むことによって、どんどんログが流れてしまうため気軽に書き込めないという問題がありました。
こんな問題を解決するために、次のようなことをやりました。
やったこと
チャンネルの細分化
1つのチャンネルで話す内容が多岐にわたっているという問題を解決するために、チャンネルをもっとたくさん作るようにしました。
例えば・・・
- #○○機能 - 開発する機能ごとの内容を話すチャンネル
- #po_dev - プロダクトオーナーと開発メンバーの連絡用
- #cs_dev - カスタマーサポートと開発メンバーの連絡用
- more...
個人チャンネルの作成
メンバー個人が好きなことを話すチャンネルをメンバー1人ずつ作るようにしました。
チャンネル名は
「_」+ 「(名前)」
という形で、先頭にアンダーバーをつけるようにしました。
効果
ログを見落としづらくなった
チャンネルごとの目的が明確になったため、ログが流れづらく、見落としが少なくなりました。
書き込みがしやすくなった
個人チャンネルに各メンバーが作業中の雑記メモ的に書き込みができるようになったため、書き込みに対する敷居がかなり低くなりました。
特に若手メンバーは書き込みしやすくなったと思います。
結果として、作業中に悩んでいることも個人チャンネルに書き込むことが多くなり、それを見たメンバーが拾ってくれて問題解決までの時間が短くなった、など、とても良い効果が出ています。
ビジネスサイドのメンバーも積極的
開発メンバー以外のメンバーは、
「個人チャンネルへのつぶやきがものすごく苦手」という話もしていたのですが、
いざやってみると、「すごくいい!」という話が上がりました。
具体的には、「メンバーみんなが書き込みを見て、反応してくれる点」がよかったようです。
最後に
まだまだコミュニケーションの取り方が未熟な部分も多々あると思いますが、
これからもっともっと工夫していきたいなと思っています。
明日は @shota_yamashita さんです。よろしくお願いします!