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GameAnalytics for Corona SDK

Last updated at Posted at 2013-12-13

ゲーム分析サービス GameAnalyticsCorona SDK にて利用する場合の簡易的な説明です。

GameAnalytics に反映されるまでの時間について

Realtime tool

イベントが送信されてから15分以内に反映されます。

Cohorts, Funnels and Heatmap tools

UTC 12:00 と UTC 24:00 の1日2回のみ反映されます。

Dashboards and Explore tool

ダッシュボードに表示されるデータは、24時間以内に反映されます。

ダウンロードと設定

ダウンロード

以下の GirHub リポジトリからコードをダウンロードします。

読み込み

local GA = require ("GameAnalytics")

注意: GameAnalytics のモジュールはグローバルで定義されていない為、利用する際は毎回読み込みを行う必要があります。

初期化

GA.init({
  game_key   = YOUR_GAME_KEY,
  secret_key = YOUR_SECRET_KEY,
  build_name = "1.0",
})

注意: もし、Android で利用する場合は、以下の作業が必要となります。

  • build.settingsandroid.permission.INTERNET を追記する。
  • アプリから GameAnalytics サーバーに Android ID を送信することを防ぐ為、build.settingsandroid.permission.READ_PHONE_STATE を設定しないようにして下さい。

オプション

一般的なオプション

- デバッグモード

GameAnalytics に関するデバッグ出力を表示することが可能です。
アプリをリリースする場合は、デバッグモードを無効にして下さい。

デフォルト値は true です。

GA.isDebug = false

- シミュレーターモード

シミュレーターでアプリを実行している場合は、GameAnalytics サーバーにて、送信されたデータを計測しないように設定することが可能です。

デフォルト値は false です。

 GA.runInSimulator = true

- ローミング状態の時だけ送信する

ローミング状態(キャリアのデータネットワークを介してインターネットに接続されている)の時だけ、データを GameAnalytics サーバーに送信することが可能です。

デフォルト値は false です。

GA.submitWhileRoaming = true

注意: 一部の Android デバイスはローミング状態を検出することが出来ません。この場合、設定されている値に関係なく、データが送信されます。

- アーカイブデータ

インターネットの利用が出来ない場合や、submitWhileRoamingfalse に設定されている時に、 デバイスがローミングしている場合に、データをアーカイブしておくことが可能です。

ゲームが再開された場合や、インターネットの利用が出来るようになった場合に、アーカイブされたデータが送信されます。

デフォルト値は false です。

GA.archiveEvents = true

アーカイブされたデータにて、デバイスのストレージを圧迫させない為に、アーカイブされるデータのサイズ制限を設定することが可能です。

デフォルト値は 512 KB です。

GA.archiveEventsLimit = 256

ゲームオプション

- デバイス情報送信

セッションが開始される度に、デバイスの詳細情報を送信することが可能です。

デフォルト値は false です。

GA.submitSystemInfo = true

ストーリーボードオプション

もし、Corona SDK のストーリーボードを利用している場合、GameAnalytics SDK の幾つかの組み込みオプションを利用することが可能です。

エリアパラメータにストーリーボードのシーン名称を利用する

ストーリーボードをフックして、自動的にカスタムイベントのエリアパラメータにストーリーボードのシーン名称を利用します。これは、design / quality / business の全てのカスタムイベントに対して適用されます。

デフォルト値は false です。

GA.useStoryboard = true

注意: カスタムイベントのエリアパラメータは上書きすることが可能です。

ストーリーボードイベントを送信する

ストーリーボードのシーン遷移を自動的に検出して、以下のイベントを送信します。

  • enterScene
  • exitScene
  • overlayBegan
  • overlayEnded

各種イベントには、それぞれのストーリーボードのシーン名称を持つエリアパラメータが含まれます。

exitSceneoverlayEnded イベントは、シーン切り替えやオーバーレイに費やした時間(秒)も合わせて送信します。
デフォルト値は false です。

GA.submitStoryboardEvents = true
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