はじめに
開発環境:Mac
ImageMagickを使って画像のサイズ変更を行なってみたいと思います。
ImageMagickとは
ImageMagick
ImageMagickを使ったWEBサービスを作成する際に、一番利用頻度が高いと思われる画像のサイズ変更です。また、コマンドラインから完全に使用されるため、1回限りの画像サイズ変更に便利です。
手順
ImageMagickインストール
brew install imagemagick
画像のサイズを元のサイズの33%に変更するには、ターミナルで次のコマンドを実行します。
例 convert -resize 33% flower.jpg flower-small.jpg
幅300px、高さ200pxに収まるように画像のサイズを変更するには、次のコマンドを実行します。
convert <変換前の画像名> -resize (width)x(height) <変換前の画像名>
例 convert before.jpg -resize 320×200 after.jpg
*(width)、(height)はピクセル数を数字で指定します。
画像サイズの一括変換(mogrify)
mogrify -resize (width)x(height) <変換前の画像名>
例 mogrify -resize 320×200 *.jpeg
mogrifyを使用した場合、基本的に生成後の画像は、生成前の画像に上書きされます。
画像名を*(ワイルドカード)にすることにより、同一フォルダ内のすべての画像を一括変換することができます。
geometry,thumbnailを使用したサイズ変更
ImageMagickでは、-resizeの他にも画像サイズを変更することができるコマンドが用意されています。
convert before.jpg -geometry 30% after.jpg
-geometryに関しては、合わせるコマンドによって振る舞いが変わるという仕様があるため、-convert以外のコマンドと使用する際には注意が必要です。
ImageMagickでは、-resizeの他にも画像サイズを変更することができるコマンドが用意されています。
おわりに
ImageMagickで簡単にサイズ変更ができました。