Office365アカウントを作る(Microsoftアカウントが必須のよう)
Microsoft Office 365 ProPlus?
https://technet.microsoft.com/ja-jp/evalcenter/hh973391.aspx
プラン一覧
https://products.office.com/ja-jp/business/compare-office-365-for-business-plans
クライアントにOfficeを展開するために「クイック実行」を利用する
https://technet.microsoft.com/ja-JP/library/jj219427.aspx
クイック実行を使うためODT(オフィス展開ツール)をダウンロードする
http://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=36778
(解凍するとexeファイルとxmlファイルだけが出てくる。このxmlファイルを編集していく。)
Office 365 クイック実行インストールのカスタマイズおよび展開の方法
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219422.aspx
設定ファイルカスタマイズ方法
http://technet.microsoft.com/ja-jp/library/jj219426.aspx
クイック実行用 ツールの利用方法
製品と言語のインストール ソースを社内の場所にダウンロードするには、download モードを使用する。
>setup.exe /download <path of Configuration.xml file>
製品と言語を構成およびインストールするには、configure モードを使用する。
>setup.exe /configure <path of Click-to-Run Configuration.xml file>
App-V パッケージを クイック実行 インストール ソースから作成するには、packager モードを使用する。
>setup.exe /packager <Configuration.xml file path> <output path>
XML編集とコマンド実行方法
###configuration_dl.xml(ダウンロード用)
<Configuration>
<Add OfficeClientEdition="32">
<Product ID="O365ProPlusRetail" >
<Language ID="ja-jp" />
</Product>
</Add>
<Logging Path="\\Server\Office365\log" />
</Configuration>
SouecePath :ソースの保存先を指定を削除。指定しない場合、setup.exeと同じ場所になる。
OfficeClientEdition :Office2013 クイック実行 製品のエディションの指定。(32bit or 64bit)
これを管理者権限のあるユーザのデスクトップなどに置く。
ダウンロードコマンド
ファイルサーバ上にsetup.exeとxmlを用意してダウンロードを実行すると非常に時間が
かかってしまったので、デスクトップで実行した。
デスクトップにコピー(ODTフォルダ)し、コマンドラインから下記のようにコマンドを実行する。
> cd C:\Users\administrator\Desktop\ODT
> setup.exe /download configuration_dl.xml
C:\Users\administrator\Desktop\ODTに 「Office」フォルダが出来る。15分くらいかけて約1.7GBがダウンロードされる。
###configuration_install.xml(インストール用)
<Configuration>
<Add SourcePath="\\Server\Office365\source" OfficeClientEdition="32">
<Product ID="O365ProPlusRetail">
<Language ID="ja-jp" />
<ExcludeApp ID="InfoPath" />
<ExcludeApp ID="Groove" />
<ExcludeApp ID="OneNote" />
<ExcludeApp ID="Publisher" />
<ExcludeApp ID="SharePointDesigner" />
<ExcludeApp ID="Project" />
<ExcludeApp ID="Visio" />
<ExcludeApp ID="Lync" />
</Product>
</Add>
<Updates Enabled="TRUE" UpdatePath="" />
<Display Level="None" AcceptEULA="TRUE" />
<Logging Path="\\Server\Office365\log" />
</Configuration>
SourcePathでソースの場所を指定する。ダウンロードされた「Office」を指定の場所にコピーしておく。
ExcludeApp IDでインストールしない製品を指定する。
Updateのコメントを外し、UpdatePathを空にしてマイクロソフトから取得するように設定。
Display Levelのコメントを外し、使用許諾契約に同意。
Loggingのコメントを外し、ログ保存場所を指定。
デスクトップのODT配下にできたOfficeフォルダを\\Server\Office365\source 配下に移動
ODT(setup.exeとxmlファイル)は\\Server\Office365\ODT 配下に保存し、
インストールコマンド (ファイルサーバにsetup.exeとxmlを置く場合)を実行。
\\Server\Office365\ODT\setup.exe /configure \\Server\Office365\ODT\configuration_install.xml