#前提
Python v3.6
#print文とは
今回は、print文のいろいろな使い方を説明していきたいと思います。
printとはPythonでコンソールや画面に文字列を出力する際に使用するもので、
基本中の基本になりますのでしっかりと覚えましょう。
#基本的なprintの構文
print関数の引数に出力したい文字列を入力します。
print('出力したい文字列')
print('出力したい', end='') #改行をいれたくない場合は第2引数を左記のようにします。
print('文字列')
<出力結果>
出力したい文字列
出力したい文字列
#変数に格納した内容を出力
apple = 'りんご'
orange = 'みかん'
print(apple)
print(orange)
<出力結果>
りんご
みかん
変数の値が数値の場合でも基本的に出力の仕方は同じです。
digit = 10
print(digit)
<出力結果>
10
#format関数を使ってみよう
print関数で変数を任意の文字列とともに出力したいときに使用します。
基本的な構文は以下のようになります。
'文字列{}文字列'.format(変数)
複数の引数を与える場合には下記のようにします。
'{0}, {1}, {2}...'.format(変数1, 変数2, 変数3….)
'{foo1}, {foo2},{foo3}..'.format(foo1=変数1, foo2=変数2, foo3=変数…)
出力時の書式を指定することも出来ますが今回は割愛します。
興味がある方はこちらを参照していろいろ試してみてください。
例)ある数値を2進数、8進数、10進数、16進数で表示する
foo = 125
print('2進数:{:b}'.format(foo))
print('8進数:{:o}'.format(foo))
print('10進数:{:d}'.format(foo))
print('16進数:{:x}'.format(foo))
<出力結果>
2進数:1111101
8進数:175
10進数:125
16進数:7d
#f記法を使ってみよう。
Python3.6からformat関数を使わなくても、fで始まる文字列リテラルf"" で簡単に文字列埋め込みができるようになりました。
foo = 'Hello'
bar = 'World!'
print(f"{foo} {bar}")
<出力結果>
Hello World!
#まとめ
print文の使用方法と併せて、format関数、f記法についても説明させて頂きました。
これらについては、非常に使う場面が多いと思うのでしっかりと理解して覚えておくと、
良いと思います。
次回はif文についてに説明していきたいとおもいます!