書くネタがなくなったのでAliExpressで買えるWeintekのタッチパネルについて色々試すことにしました。
買ったのはタッチパネルではなくWeintek Headless HMI cMT-SVR-100という画面がなく、PCやiOS,Andoridの端末をタッチパネル代わりにできます。
画面がないほうが場所を取らなくていいですし、面白そうなので(金もないし)。価格は最安値が2.4万円
作画ソフトのEasyBuilder Proは無料です。
weintekusa.comの方がなんか見やすいです。
通信可能なPLCの種類
このサイトからCompany,PLC Model,PLC Driverを選ぶことで結線図、パラメータ設定が記載されたPDFがダウンロードできます。
外観
CPUはTexas Instruments Sitara ARM Cortex-A8 AM3352(AM3352BZCZ60)が使われています。
RTC用の電池(CR1220)は充電式ではないので電圧低下(2.80V以下)したら交換の必要があります。
システムレジスタ[LW-9008 (32bit-float): 電池の電圧]
Interface
24VDC:24±20%VDC
LED:電源(オレンジ),CPU(緑),通信(青)
Ethernet 1(WAN):初期設定 DHCP
Ethernet 2(LAN):初期設定 192.168.100.1
COMポート:COM1 RS-232, COM2 RS-485 2W/4W, COM3 RS-485 2W
9PinにCOM1-3のすべて集約されています。
DIPでIPを初期設定に戻せます。
RESET横のつまみを押さえることでフタが外せて分解できます。
設定
Ethernet 2が初期192.168.100.1のためこちらを使います
http://192.168.100.1/web_ihmi にアクセスします。
初期パスワードは[111111]です。
cMT Viewer
機器は自動的に検索されて表示されます。
Android等で表示されない場合は、SIMの通信を切ると表示されます。
(LANを優先して検索しない?)