MySQLの日本語対応特にtimezone
MySQL(mariaDB)は最初から日本語設定が入ってないので追加させる必要があります。日本対応なら必ず実行しておかないとって項目です。
Linux編
Linuxだと簡単です。
MySQLのコマンドで以下を使います。
mysql_tzinfo_to_sql
以下の通りmysqlコマンドで実行すればOK!
mysql -u (ユーザ名) -p mysql
(パスワードを聞かれるのでパスワードを入力)
mysqlというデータベース(スキーマ)を選択した状態でmysqlを起動しました。
それで以下のコマンドでいけます。
mysql_tzinfo_to_sql /usr/share/zoneinfo/
と、ここで終わってはもったいないので解説。
「/usr/share/zoneinfo/」
これは、glibcという標準Cライブラリ。まあlinuxのベースになっているとも言えるライブラリです。基本的にはLinuxには標準的に入っていますが、もしソースコードからglibcをインストールしてあると/usr/local/share/zoneinfo/になります。
※これもインストールのデフォルトが/usr/localなのであってインストール時に指定すればもちろん変わります。
Windows編(xammp)
あと、Windowsが曲者です。glibcが入ってないので独自にtimezoneのファイルを持ってくる必要があります。
http://dev.mysql.com/downloads/timezones.html
ここからダウンロードします。
ダウンロードするファイルは、posixと書いてあるsqlファイルです。
名前はアップデートされるのでそんな名前を探してみてください。
中身はSQLファイルなのでそれを実行すればOKです。
phpMyAdminからでもいけます。
phpMyAdminからは、インポートですね。
mysqlというデータベースを選択してダウンロードしたファイルを選択して実行すればOKです。