はじめに
この記事は株式会社LabBase テックカレンダー Advent Calendar 2022 10日目の記事です。
こんにちは、株式会社LabBaseでインターンをしているf426kです。
初めてのQiita投稿&初めてのアドベントカレンダー参加になります。
私は今年の10月からLabBaseにjoinしてReact/TypeScriptでフロントエンド開発をしています。
私は現在大学生で来年から社会人になるのですが、タイトル通り文系の学部からエンジニアになりました。今回はプログラミングにも情報系にも何も詳しくなかった私がスクールに通わずエンジニアになるためにどのようなことをしたのか書いてみようと思います。
まだプログラミングや情報系の知識はほとんどないけど、これからエンジニアを目指したいという方の参考になれば嬉しいです。
プログラミングを学ぶ上で心掛けたこと
プログラミングと言っても本当にいろんな種類があって何を目指してどのようなことから学び始めればいいかわからないと思います。
その上どの分野を学ぶにしても情報量が多すぎてパニックになりやすいです。
情報量の多さで挫折してしまうのは勿体無いので、以下のことを意識していました。
1. 少しでもいいから毎日学習に取り組む
1日で一気に詰め込んでもうまくいかないので毎日短時間でもいいのでコツコツと学習をすることが大切です。
2. 暗記力よりも検索力を身につける
プログラミングの学習では単語や関数の書き方は検索すればわかることなので、どういうことができるのかを覚えておけば十分です。プログラミングの学習では暗記をすることよりも検索する力を身につけることの方が重要です。
3. エラーが起きた時は落ち着いて見直す、調べる
プログラミングの学習にエラーはつきものです。初心者じゃなくてもエラーは起きるものなので、焦らずに対処することが重要です。エラーが起きたときには自分の書いたものを見直して、それでも分からなければ調べて原因を把握できるようになることが解決への第一歩です。
学習の中で計画通りにいかず焦ることもあると思いますが、基礎を理解することが大切なのでゆっくりとやっていきましょう!
プログラミング学習で使ったサービス
ここでは私がIT知識がほとんどない頃に学習をするのに使ったサービスを紹介します。
人それぞれにあった学習方法があるので、いろいろなサービスを利用して自分にあう学習方法を探してみてください。
progate
プログラミングの学習の一番最初に使ったのがprogateです。プログラミングがどういうものなのかを知るのにぴったりです。また、progateでは学習前に必要な環境構築をせずに学習をスタートすることができるので情報系の知識がほとんどない人がプログラミングに触れるのにはちょうどいいと思います。
ドットインストール
ドットインストールではprogateよりも実践的な内容を学ぶことができます。短い動画で学習をするので毎日少しずつ勉強をするのに向いています。さまざまなプログラミング言語だけではなく、AWSやgitなどの講座もあり理解を深められます。
Udemy
Udemyではさまざまな講座を勉強することができます。講座がたくさんあるので自分の興味のあるプログラミング言語の講座の中から評価が高くて購入者が多い、最終更新が1年以内の講座を受講してみてください。講座の中でアプリを作成し、見よう見まねだけではなくどのようなことをおこなっているのか理解したり、さらに追加機能をつけるなどのアレンジを自分で考えながら行ったりすることでより実務に近い学習ができます。
youtube
youtubeにもプログラミングの学習ができる動画をUPしてくれているチャンネルがいくつかあります。無料なので更新頻度が遅かったり、内容に当たり外れがあったりはしますが手軽に学習する方法の一つではあるので、興味のある内容の動画を見つけた際はぜひやってみてください。
基礎を固めた後にやったこと
上記のサービスを利用して基礎を固めた後、更に実践的なことを学びたいと思いました。
そこで私が取り組んだのはインターンです。wantedlyなどで調べるとたくさんの企業がインターン生の募集をおこなっているので、力試しと更に実践的なことを学ぶのにインターンは最適だと思います。現在インターンをしているLabBaseにもwantedlyで出会いました。
現在3社での長期インターンを経験していますが、やはり1人での学習では学ぶことができない実際にサービスとして使われているコードを読んだり触ったりして理解し、実際にプロダクトのコードを書きながら学ぶというのがプログラミングが一番身につく方法だと思っています。また、インターンとして入ることでその会社で実際にエンジニアとして働いている方に直接聞くことができたり、書いたコードをレビューしてもらえるというのは1人で学習しているときにはできないことでインターンを行う大きなメリットです。
時間のある大学生だからこそできることなので、責任を持って実務に取り組んでみたいと思う方はぜひチャレンジしてみてください。
さいごに
「エンジニアは常に勉強しなければいけない」とよく言われるのですが、勉強しなきゃいけないと思うとしたくなくなるものです。
勉強をする中でいろんな人から、「この本を読むといい」、「この動画を見るといい」などたくさんのアドバイスをもらうと思います。同年代で自分よりもできる人に出会って焦ることもあると思います。
でもプログラミングはすぐに身につくものではありません。
焦らず、自分にあった学習法で、自分のペースで、学習に取り組んでみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。