2
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

VoTTでアノテーションデータを作成する

Posted at

初めに

最近yoloやssdを用いた物体検出を行いました。その際に行ったアノテーションデータの作成方法を記録しておきます。

#使用環境

  • ubuntu20.04またはwindows10

インストール方法(ubuntuの場合)

  1. NodeJSとNPMのインストール
    VoTTにはNodeJS(>= 10.x, Dubnium)とNPMが必要です。まずはこの2つをインストールします。
    参考から
install
sudo curl -sL https://deb.nodesource.com/setup_10.x | sudo bash -
sudo apt-get install nodejs
sudo apt install npm
#バージョン確認
nodejs --version

を行いインストールしました。

2. VoTTのインストール
    VoTT公式ページ通りに行います。

install_VoTT
cd ~
git clone https://github.com/Microsoft/VoTT.git
#install
cd VoTT
npm ci
   
#起動
cd ~/VoTT
npm start

インストール方法(windows10の場合)

VoTT公式ページからexeファイルをダウンロード
exeファイルを実行する

使用方法

  1. 起動するとブラウザからweb版が開き、アプリケーションのウィンドウがもう一つ開く(つまりウィンドウが二つできる)(ubuntuの場合)。
    web版ではローカルのファイルが扱えないので今回は使わない。(windowsでは一つしかウィンドウが出ないのでそのまま使う)
  2. New Projectを選択
  3. display nameを任意に指定する
  4. Add Connectionからアノテーションしたいデータがあるフォルダとアノテーション結果を保存したいフォルダを追加する。
  5. Source Connectionにアノテーションしたいデータがあるフォルダ、Target Connectionにアノテーション結果を保存したいフォルダを指定する。
  6. Video Settingsを指定する(ここをどうするべきかはよくわかっていません。デフォルトの15のままにしました?)
  7. 右上のTAGSの+マークから使いたいtagを追加する
  8. 範囲を指定してtagを選ぶ
    ※tagにはそれぞれ0〜9のキーが割り当てられているのでtagの選択はわざわざカーソルを動かさなくてもキーボードで0~9を押すと早い
  9. 画像データ分繰り返す
  10. 終わったら保存(save project(画面中央あたりの保存アイコン)を押す)する
  11. データのエクスポート
  12. 左のexportマークを押す
  13. exportの設定をする
  14. 画面中央のexport projectを押すとexportされる

#参考
VoTT公式ページ
UbuntuにNode.jsを導入する方法3つを目的別に紹介!(18.04LTS)

2
4
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
4

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?