@Qiita初投稿記事
LPIC202に合格したので、備忘録として勉強法を投稿します。Ping-tに投稿しようと思いましたが、今回Ping-tを一切使用しなかったため、こちらに投稿します。※自身の主観も含まれた記事ではありますが、何卒ご容赦下さい。
取得しようとした目的
サーバー構築などが必要となる場面に必要な知識は、レベル2の取得が必須になると考えたためです。特にLPIC202ではApache,BIND,Nginx,NFS,Sambaなど、Linuxサーバーの幅広い知識が習得できると考え受験しました。
学習時間
約2週間
使用したテキスト
・白本 (似たような問題が出題されます)
・小豆本 (辞書代わりに使いました)
主な学習方法
・小豆本を1周読み、サラッと雰囲気を理解します
・白本を解きます(私の場合、全3回解きました。3回目でようやく全単元(模試含む)90%から80%に近い解答率となりました)
※1周目は間違いだらけで苦痛でしょうが、気にせず解いていきましょう
※2周目からは解説を全て精読し、重要・理解できない箇所には蛍光ペンでマーキングをしましょう
(不明点はググり、小豆本を辞書代わりに確認し、理解できない項目に内容を転記していきましょう)
※白本内の[参考][合わせてチェック]などに付箋を張り、その箇所を何回か読みこみましょう
※白本内の記述問題に出題される設定ファイルは全て押さましょう
(解説内の細かい設定内容までは覚える必要はありません(覚えるのは時間の無駄))
・LPIC202の出題範囲をスマホのメモ帳に貼り、不明点をググって意味を書き、通勤時間や休み時間などのスキマ時間に読みましょう
・小豆本の暗記項目はスマホのメモ帳に貼り、不明点をググって、メモ帳に転記し、スキマ時間に読みましょう
・LPIC202合格体験記を読み、出題しそうなポイントを押さえておきましょう
・蛍光ペンでマーキングした重要項目、何回も間違えてる箇所を重点的に読み返しましょう
・不明点は小豆本を読み返し、意味を咀嚼してテキストに転記しましょう
ポイント1-理解までに時間がかかる
・最初はサーバーの利用用途から不明なため、出題単元の大枠を理解する上でも、「Sambaは何のために使うのか、NFSは何のために使うのか」などを理解しておきましょう。
・細かい設定内容に関してもググって「何のために使うのか」を重視し、用語の意味を調べた上で、自分で理解できる言葉に置き換えて理解するようにしましょう
・図を書いて全体像を理解しましょう
-DNSの一連の問い合わせの仕組み
-netfilterのルーティング仕組み
-メールの配送方法(MTA/MDA/MUA)
ポイント2-出題範囲からズレた勉強はしない
・出題範囲を何回も読み返し、理解不明な点はググって調べましょう
ポイント3-合格体験記はよく読みましょう
・重箱を突く問題が出る、合格体験記で噂になっているような知識は出ます
-fail2ban
-グルーレコードなど
最後に
LPIC202はLPIC資格の中でも暗記項目が多く、最難関と言われることが多いですが、
多少なりともこの記事が役に立ち、皆様が合格されることを祈ります。