はじめに
- 以前の記事で、「Gmailが届いたらGoogle homeがしゃべるようにしてみた」のだが、実はOutlook.comにもメールが届いており、こちらも届いたらGoogle homeに教えてもらいたくなった
- ところが、IFTTTを眺めてみても、Office365Outlookは見つかっても、Outlook.comは見つからなかった
- 途方に暮れていたところ、Microsoft flowと言う同種のツールがあり、そちらだとOutlook.comもトリガーに出来ることをしった
- そこで、Microsoft flowを使って、かつ、以前に作ったからくりに乗っかって楽をして、Outlook.comにメールが届いたらGoogle homeがしゃべるようにしてみた
前提
- Windows 10 pro バージョン1803
- 以前の記事にしたがって、Gmailが届いたら、Google homeがしゃべってくれるようになっていること
概要
- 大雑把な流れ
- Microsoft flowで、Outlook.comの新着タイトルと送り主をGoogle Drive Spreadsheetに書き込む
- cronで毎分起動するnode.jpツールで Google Drive Spreadsheetから情報を取得する
- 取得した新着タイトルと送り主を、「Google home喋らせサーバ」に送る
- そう、以前の記事と1以外は同じです。
Microsoft flowで、Outlook.comの新着タイトルと送り主をGoogle Drive Spreadsheetに書き込む
- Microsoft flowにアクセスしてサインインする
- 「マイフロー」をクリック
- 「一から作成」をクリック
- 「多数のコネクタやトリガーを検索する」をクリック
- 「outlook.com」をクリック
- 「Outlook.com - 新しいメールが届いたとき」をクリック
- フォルダ[Inbox]をクリックして「受信トレイ」を選択
- 「新しいステップ」をクリック
- 「アクションの追加」をクリック
- 「すべてのコネクタとアクションを検索する」をクリック
- 「google スプレッドシート」と入力(googleとスプレッドシートの間に半角スペースあり!!)
- 「Google スプレッドシート - 行の挿入」をクリック
- ファイル[ファイルを選択します」をクリック
- [GoogleDrive]-[IFTTT]-[Gmail]-[Any new email]を選択
- ワークシート[ワークシートを選択します]をクリック
- [シート1]を選択
- dateのフォームをクリックして、「動的なコンテンツの追加」をクリックして、「受信日時」を選択
- titleのフォームをクリックして、「動的なコンテンツの追加」をクリックして、「件名」を選択
- nameのフォームをクリックして、「動的なコンテンツの追加」をクリックして、「差出人」を選択
- emailのフォームにも「差出人」を設定してもしなくても良い(使わないから)
- 右上の「テスト」でテストしてみる
- テスト結果でエラーが出てなければ、右上の「保存」で保存(テストで、テスト&保存を実行していたら、これは必要ない)
もしも、「Gmailが届いたらGoogle homeがしゃべるようにしてみた」を設定していなかったら
- 以前の記事の「IFTTTで、Gmailの新着タイトルと送り主をGoogle Drive Spreadsheetに書き込む」以外を設定する
注意!
- Microsoft flowは、無料ではひと月に750回までしかトリガーを発火させないようです
- すなわち、メール750通までです!
- これ、Gmailに転送設定してGmailにまとめて、Gmailに着信したらIFTTTで発火させて、Google homeに喋らせた方が良くないですか……
おわりに
- これで、Outlook.comにメールが着信したらGoogle homeがしゃべってくれるはず
- Microsoft flowの日本語記事が少なかったけど、750回制限で納得した
- Gmailに転送したくないんだ!Outlook.comのまま、何とかしたいんだ!と言う方がいらっしゃれば、もしかしたら、参考になるかも