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CodeCommitスタートメモ

Last updated at Posted at 2019-03-20

概要

  • CodeCommitを使いはじめるメモ
  • 既存のリポジトリからの移行も記載
  • 会社は開発費用を圧縮するためGithubが使えなくGitLabで頑張る現状(涙)
  • GitLabも社内の意思統一が難しいため最新バージョンに移行できず古いGitLabがメインで使用されている(涙)
  • 苦肉の策としてプロジェクト毎に発行されるAWSアカウント上でほぼ無料のCodeCommitを使いモダン?な環境を手に入れる
  • ついでにCodeBuild、CodeDeployとも連携しCIを構築しちゃう

アクセス権限登録

CodeCommitへのアクセスはIAM単位で管理されている為、個人のIAMにCodeCommitへのアクセス権と公開鍵の追加等の作業が必要となる
下記の通り、アクセス権限に「AWSCodeCommitFullAccess」を追加

image.png

SSH接続設定

CodeCommitにSSH接続する際には下記の公開鍵の登録と.ssh/configファイルの追加が必要となる

公開鍵登録

認証情報から「AWS CodeCommitへのSSHキー」を追加

image.png

image.png

※登録する公開鍵ですが生成する鍵のビット数が2048bit未満だとアップロードできない

image.png

.ssh/config編集

.ssh/configにCodeCommitのアドレス・ユーザ・秘密鍵の場所を記載

Host git-codecommit.*.amazonaws.com
    User xxxxxxxxxxxxxxxxxxxx
    IdentityFile ~/.ssh/id_rsa

Userは、上記、公開鍵登録後、「SSHキーID」に表示されている値

IdentityFileは、秘密鍵ファイル

HTTPS接続設定

CodeCommitにHTTPS接続する際には下記のGit認証情報の登録が必要

Git認証情報生成

認証情報から「AWS CodeCommit の HTTPS Git認証情報」を生成

image.png

image.png

image.png

証明書をダウンロードして閉じる

ダウンロードしたCSVファイルにユーザ名とパスワードが記載されていますので、こちらを使用してHTTPS接続を行う

CodeCommit

リポジトリ作成

image.png

リポジトリ作成後、以下の画面が表示されるが「スキップ」

image.png

既存のGitからリポジトリを移行する手順を以下に記載

※既存のGitへの接続が確立されていることを前提として記載

Git移行

既存のGitからリポジトリを移行する手順を以下に記載

※既存のGitへの接続が確立されていることを前提として記載

既存Gitからリポジトリのclone

以下のコマンドにて既存Gitからリポジトリ情報を取得

git clone --mirror hoge-ip:huga/web-application.git original_repo

※上記例既存リポジトリとなる

CodeCommitリポジトリへpush

上記で作成した「original_repo」フォルダに移動し、以下のコマンドでpush

git push ssh://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/example-repository --all

コマンドではリポジトリにある全てのブランチをpushしますがタグのような他の参照はpushしない。タグをpushする場合、上記pushが完了後、以下のコマンドでpush

git push ssh://git-codecommit.ap-northeast-1.amazonaws.com/v1/repos/example-repository --tags

image.png

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