趣旨
- systemdから起動する常駐プロセスは、自前でsyslogへログ出力するよりも標準出力・標準エラーをsystemdとjournaldに預け、そしてsystemd/journaldを通じてでログ管理するというのがsystemdの流儀のようだ
- そんなsystemdでsyslogへログ出力するようにしていた場合、facility制御ってどうするのかという話
結論
systemdのマニュアルsystemd.exec(5)に、"SyslogFacility"で設定する、と書いてある
別のやり方
systemdの流儀に従わない。つまりログを標準出力・標準エラーに流さず従来のやり方(自前でsyslog出力をする)で行うようにしても目的は果たせる
既存のシステムを代変わりリプレースするようなケースではこちらの選択肢を取ることも多いだろう