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ECサイトへのサイバー攻撃による国内クレジットカード情報漏えいインシデントまとめ/2024年12月公表分

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概要

  • 2024年12月に公表されたクレジットカード情報漏えいインシデントのまとめです

notes

  • この月間に公表したものなので、各インシデントごとの被害発生期間は別です
  • どの程度のインシデントと被害が月ごとに発生しているかの備忘録であり報道記事ではないので、原則として当事者法人等の個別具体的名称は書きません
  • 被害に該当可能性のある人には事業者等より個別に連絡があると思われます

当月の被害の概要

  • 12月は、1件のクレジットカード情報漏えいインシデントが国内で公表されました
  • 合計で、71,943件ほどのクレジットカード情報について漏えいの可能性があるそうです

当月のインシデント

1. 衣料品販売サイト

被害について

  • 71,943件のセキュリティコードを含むクレジットカード情報漏えいの可能性があります
  • クレジットカード情報の漏えい期間は、2019年12月27日~2024年5月15日とのことです
  • 292,707件の個人情報の漏えいの可能性があります

経緯・原因等

  • 2024年6月26日に、警察より漏えいの可能性の連絡を受けてインシデントが発覚したそうです
  • 割賦販売法における、クレジットカード情報非保持化タイプと推測されます
  • 原因は、当該サイトの脆弱性の放置と推測されます
  • また、当該サイトの管理運用においてセキュリティ侵害を検知する仕組みが不足していたか存在していなかったため、被害発生期間が長期化した原因につながったものと思われます

感想

  • 当月のインシデント件数は1件でしたが、被害規模は大きいものだったと感じます

おまけ

「クレジットカード・セキュリティガイドライン」

IPA(独立行政法人情報処理推進機構)

個人情報保護委員会

割賦販売法関連

経産省

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