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若手エンジニア奮闘記①新人が陥りやすいこと

Last updated at Posted at 2023-10-04

はじめに

こんにちは!社会人2年目のエンジニア関根と申します!
はじめてのブログ投稿ということで、今回は私が入社してから悩まされた「質問」について、話していきたいと思います。
社会人ならだれでも経験することだと思うので、私の経験から何かつかんでいただければと思います。

質問の仕方

私は入社してから3か月の研修を行い、初めての現場が決まり大きな期待と少しの不安を感じていました。そして現場に参画して数日が過ぎ、任されていたタスクの中で、わからないこがありました。質問をしようとしたところ、どのように質問すればいいのか考えてしまい、気づけば数時間たっていました。
そこで私が質問するときに数時間経過した原因と、その解決方法を紹介していきます。

原因

  1. 質問をするタイミング
    わからないことがあると、インターネットや過去の資料などを確認して調べていました。
    しかし数時間調べてもわからないことがあり、「作業が進まない」ということがありました。
    もっと早く質問していれば、早く理解することができ「作業が進まない」ということは起こらなかったと思います。しかしどこまで調べてから、質問すればいいのかがわかりませんでした。

  2. 質問する相手が忙しい
    自分で調べていても、わからなかったため有識者に質問をしようとしたところ、打ち合わせをしており、とても忙しそうでした。少し時間過ぎ改めて質問をしようとしたところ、作業をしており、とても忙しそうでした。
    そして質問できないまま時間が過ぎてしまい、質問しに行けないまま、1人で焦っていました。

  3. 質問するときの文章
    社会人になる前は質問をする時に、何も意識せず文章を考えて質問していました。
    しかし社会人になり上司や現場の方、お客さんなどに質問するとき、どのように質問すればいいのか考え、文章を「書き出し」→「読み直し」→「修正」→「読み直し」→「修正」・・・を繰り返していました。
    質問をする文章を考えるだけで、多くの時間を使ってしまいました。

解決方法

  1. タスクの期限を確認
    わからないことを調べていると、数時間経っていることがあると思います。特に新人の頃は、わからない事を1人で、解決しようとすることが多いと思います。
    ですが私の経験上有識者に質問すれば、数分で解決することが多くありました。
    なので私はタスクの期限を確認し、1人で調べる時間を決めるようにしました。
    新人の頃は調べ方を学ぶために、質問せずに1人で調べるのもいいと思います。
    しかし任されたタスクには、必ず期限があります。そこで任されたタスクの期限を確認し、1人で調べる時間を逆算しました。
    このようにすることで、1人で調べる時間を明確にすることができます。

  2. 気にせず質問する
    質問する相手が忙しそうにしていると、質問することをためらってしまいます。しかし、気にせずに質問しましょう。忙しそうというのは、質問する側が勝手に思っていることで、意外とすぐに回答が返ってくることもあります。すぐに時間が取れなければ、空き時間を確保していただくのもいいと思います。
    このようにすることで、質問する相手が忙しく、すぐに時間を確保することが難しくても、空き時間を確保していただき質問できます。そして質問する相手の空き時間まで、質問事項の整理や改めて調べる時間として使用できます。

  3. 文章の構成を考える
    質問するときは、自分の状況を正確に伝えることが大切です。
    質問相手は私の状態を正確に理解できていないと思います。
    なので私が、「何をしたくて」そのために、「何を行って」その結果、「今どのような状況なのか」を正確に伝えましょう。
    このようにすることで、質問相手に自分の状況を理解してもらい、質問に対する回答をいただけると思います。

まとめ

このように原因に対して私なりに考えて行動したことで解決することができました。
エンジニアとして働いていると、わからないことや知らないことを質問することは、とても多いと思います。私の体験が少しでも役に立てばうれしいです。

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