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若手エンジニア奮闘記②「研修編」

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はじめに

皆さん初めまして。増田です。
私は、IT企業に勤める入社二年目のSEです。
いわゆる若手エンジニアってやつですね(タイトル回収)。

私自身、入社前まではITについての勉強などしたことも無く、まったく知識がありませんでした。
そんな私が未経験でIT業界に足を踏み入れてどのような経験をしたか、何を感じ、何を学んできたのかを話していきたいと思います。

この記事を読んでいるあなたはどんな人でしょうか。
これからIT業界に関わっていきたい人でしょうか、今の私と同じように若手という立場の人でしょうか、もしくはたまたまこの記事を見つけた人でしょうか。

この記事を読んで、皆さんに少しでも興味を持ってもらえたら幸いです。

研修(配属前)

形態は異なるかもしれませんが、入社直後は新人向けの研修を行ってくれる会社が多いのではないでしょうか。
特にIT系は基礎的な知識を身に付けるという意味合いもあり、手厚い研修を行ってくれる印象があります。
私の会社も研修は手厚く、研修期間はなんと3か月もあり、研修後にそれぞれの部署に配属されていきます。

では、この3か月間どんなことを行ってきたのか、気になりますよね?
そんなあなたのために、研修の内容を箇条書きでまとめました。
・ネットワーク機器についての基礎的な学習
・Office製品の基礎的な使用方法の学習
・Webサーバーの構築
・データベースの操作
・Java、C#を用いたプログラミング
・Linuxの操作
研修の内容を大きく分けるとこんなところです。

Javaを用いたプログラミング

研修の中で最も印象に残ったのは、Javaを用いたプログラミングです。
1か月の間、黒い画面に浮かび上がっている謎の文字の羅列と、ひたすらにらめっこしていました。
最初はJavaとはなんだ、プログラミングとはなんだといった状態で、頭上に「?」が無数に浮かんでいたのですが、Javaでのプログラミングの考え方から学び、簡単なプログラムを作っていくことで、少しずつ慣れていきました。

Javaでの研修の最後に「プログラミングで電卓をつくる」といった課題が出たのですが、こいつにはかなり手を焼かされました。
どんなに頭を悩ませて考え付いた実装を施しても、期待するようには動いてくれず、最終的には一緒に研修を受けている同期たちと協力して(助けてもらって)なんとか完成したのを憶えています。

また、こうして培った論理的な考え方は今でも私を助けてくれます。
プログラミングするときはもちろん、人に何かを伝えるときにも役立っていて、最終的な結論は何で、そこまでの過程でどんな情報が必要で、どのように順序立てて話していくことが相手に最も伝わるのか、みたいなイメージを頭の中で構築してくれます。
論理的思考は必ず必要になるものの、経験を重ねないとなかなか養うことができないものだと思います。
それを研修を通して、しかも同時にプログラミングも学びながら身に付けることができたのは、非常にラッキーな経験でした。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は1回目ということで、新卒時に受けていた研修について話しました。
若手の頃は特に楽しいこと、つらいことがはっきりと感じられる時期だとは思いますが、ここで学んだことは、今後の自分にとって揺らぐことのない土台になると思います。
自分が何を学び、何を感じたか、今のうちから一つ一つ大事にしていきたいですね。

次回は研修が終わり、配属された後についての話しをしていこうと思います。
お楽しみに。

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