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若手エンジニア奮闘記⑦情報系から情報系に進む

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同期に情報系がもう一人しかいなかった新卒の小幡です。
大学時代から情報系の学科に所属していましたが、実務的なことは特に学ばず、
成り立ちのような部分の勉強ばかりでした。
実際に入ってみて、4~6月までの研修を受け、考えたことについて書き記していきます。

ITに関する基礎知識は無駄にならない

アプリ開発やインフラに関する基礎知識、例えばウォーターフォールモデルであるとか、細かい部分では暗号化通信の仕組みなど
教科書に載っているような知識の再確認を行うことができます。実際にその知識がどういった技術にどのように使われているかといった実務的な部分に関しては実務に触れていない状態の私では少し難しかったです。
執筆している今でも自分が扱っている分野以外は結構チンプンカンプンです

アルゴリズムなど基礎の基礎の考え方の部分は無駄にならない

算数の基礎能力が数学で役立つように、アルゴリズムの考え方が身についていると、コードを書く上で非常に役立ちます。
問題を細分化し、それぞれの問題に解決法を示していくような論的な思考能力と問題解決能力、これらはコードを書くのみではなく他の業務にも役立てることができる大きな武器です。
しかし、これらは一朝一夕で身につくようなものではありません。普段の生活や問題解決などにも利用できる考え方なのでそういったところから意識していくと良いと思います。

研修でやったこと

私は情報系出身ということもあり、課題や内容を早く理解し、同期に教えることが多かったです。
なんなら講師よりも長い時間教えていたような気もします。
大学時代に塾講師をやっていた経験も相まって人に物事を伝える、コミュニケーションを図るといったことは得意としています。
この得意分野を生かし同期の理解度の底上げに貢献できたと思います。
つまり、私の尽力で同期がどんどん活躍していけるようになりました!(誇張表現)

考えたこと

私はたまたま同期にIT未経験が多かったが、ITの会社でエンジニアを志すのであれば周りはIT経験者が多くなるのは自明です。
経験者は未経験者の手本になるようにとまでは言えませんが積極的に意見交換をして、自分の知っていることを発信したり、逆に知らなかったことを受信したり、苦手と得意を交換し合ったり、得意分野をもっと得意にしたりということができるのが研修期間です。
社会の常識だけでなく同期との友情を作るのも大事だと思います。

総括

情報系の学部から情報系に入るのはいたって普通の考えです。むしろ情報系以外から飛び込んでくる人材がすさまじいエネルギーを持っています。経験者の皆さんはそのエネルギーに負けないアドバンテージを生かしてうまく立ち回っていきましょう。

以上、同期がもう一人以外IT未経験の新卒の小幡でした。

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