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JJUG CCC 2019 Spring に参加してみた

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※2019/6/3に、会社のオウンドメディアに投稿した記事を移植しました。
https://www.chuo-system.co.jp/csclib/

「参加したことがない」「参加してみたいけれど一人で参加するのは不安」な方向けに、
2019年5月18日(土)に開催されたJJUG CCC 2019 Spring
どんなものだったかレポートします。

JJUGとは?

日本Javaユーザーグループは日本の任意団体で、
Java 技術の向上・発展と一層の普及・活性化を目指されています。
Japan Java User Group、略してJJUGですね。
http://www.java-users.jp/

JJUG CCCとは?

CCCは「Cross Community Conference」の略で、
JJUGが主催する日本最大のJavaコミュニティイベントです。
毎年2回、春と秋に開催されています。

Javaに関連するセッションが行われ、日本人のスピーカーはもちろん、
海外のスピーカーもいらっしゃいます。

JJUG CCCのすごいところ

なんと、一般参加枠(懇親会なし)の場合、無料です。
一般参加枠(懇親会あり)の場合であっても¥1,000で参加できちゃいます。

この手のITイベントは参加費有料&少しお値段お高めという傾向が見られますが、
JJUG CCCでは国を問わず優秀なエンジニアの皆さまのお話しが無料で聞けちゃうという…。
「本当に良いんですか?」と言いたくなっちゃうレベルです。

逆に「無料」と言われると、『本当に大丈夫なの?変なイベントじゃない?』と
不安になる方もいるかもしれませんが、そこはJJUG=日本最大のJavaコミュニティ主催です。

調べると、どうやら2009年頃から開催されているようで、
10年以上続いているという実績もあります。

実は…

私も初めての参加でした(小声)

Javaエンジニアの先輩から、かねがねお話は聞いていて、
「参加したいな~」とぼんやりしていたら2019年を迎えてしまいました。

直近でJava案件に関わっていたり、Javaを教える機会も出てきたりしたため、
「四の五の言わず飛び込んでみよう!」と意を決して申し込みをしました。
一般参加枠(懇親会なし) での参加です。

いざ、当日。

なんだか立派な建物。エレベーターで会場の5階に上がります。

IMG_20190518_173910-768x576.jpg

受付は下画像のようになっていて、参加申し込み後にメールで送られてくる
QRコードを読み取ってもらうだけでOKでした。あら簡単。

IMG_20190518_173743-768x576.jpg

周りをみると、一人で参加していると思われる方が断然多く、
「イベントに一人で参加するのがちょっと苦手」な方でも無問題です!

実は、事前に 「どのセッションを受けたいか」のアンケートがとられています。

会場となる部屋はいくつかあり、 キャパシティもまちまちです。
恐らく運営側が、事前アンケート結果を元に
「どのセッションにどの部屋を割り当てるとよいか」を検討してくれているようです。
なるべく立ち見がでないよう、配慮がされているように思えます。

通路は一方通行になっていて、
「セッションが終わって部屋を出る人」「次のセッションを受けに部屋へ入る人」が
入り乱れないようになっていました。
おかげで人波に揉まれることなく、入退出ができていました。

受けてきたセッション

私は早起きが苦手なので、午後から参加してまいりました。
「1日中参加しなければならない」という訳ではなく、
受けたいセッションだけ受けるでOKというスタンスが有難いです。

入門: 末尾呼び出し最適化

最近再帰関数を知った(小声)こともあり受けてきました。
初めてのJJUG CCC参加、初めてのセッションで上級者向けをチョイスする謎の勇気!!
スピーカーの方の説明が丁寧だったので、置いてきぼりにはなりませんでした。

再帰呼び出しではスタックがどんどん積まれていく、
故にスタックオーバーフローが発生してしまう。
戻り値返却は「返すだけ」なんだから、一個一個返さなくとも、
最後に一気に返したらいいんじゃない?のくだりで「おお~」と理解できました。

スピーカーの宮川さんは、Kinkという言語の開発もされているらしいです。
すごい(小並感)

ゴールドマン・サックスにおけるApache Beamを用いたビッグデータ処理の紹介と実例

なぜかApache Beamを「Apache Bean=豆!?」だと勘違いしていましたが、
Batch + Stream からきていたのですね(恥)。

ゴールドマン・サックス社はIT部門にも力を入れているとのこと。
ITではない企業のIT部門はあまり力を入れてもらえない印象を持っていたのですが…、さすがです。

残念ながら資料は公開されていないようなので、
ゴールドマンサックス社とApache Beamのリンクを置いておきます。

JJUG会長と一緒に考えたSpring Boot x JavaScript x IntelliJ x アジャイルというモダンな新人研修を今まさにやっている話

Buzzworks(会社の研究開発チーム)は2019年度新入社員研修を担当していることもあり、
私的にはこちらが大本命でした。一番大きいお部屋が会場だったのですが、ほぼ満員でした。

「100%宣伝です」とおっしゃってはいたものの、どんなフレームワークやソフトを使っているのか、
研修担当者から見た感想(新人がどのくらい理解できていたか等)、
あたりを知ることができて大満足でした。

そして何より、資料やスピーカーの方のお話が上手くて、
こうなりたいなと思いました(小並感part2)。

最後に

私はノートとペンというアナログスタイルで参加しましたが、
ノートPC持ち込みの参加者が多く、薄型ノートPCが欲しくなりました。

日頃お目に掛かれない方々のお話が聞けたこと、
参加者の数も多くなんだかお祭り気分になれたこと、
そんなこんなでとっても刺激になりました。
(感想がいちいち雑で申し訳ありません…)

登壇資料も公開されているので、受けられなかったセッションの資料も見ることができます。
本当に有難いですね。

2019 Fallも是非参加したいです!!!

もし「敷居が高いかも…」と思ってJJUG CCCの参加を敬遠してしまっている方、
気軽に参加することをオススメします。

「高度な専門知識・技術知識がないとNG」ということはありませんし、
みなさんの刺激になることはお約束します!

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