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たまたまプライベートで人にTypeScriptでAppRouterなNext.jsを叩き込む機会がありまして、せっかくなので再びこの場をお借りしていっしょに復習します。
前前回の復習(再掲)(抜粋)
-
mkdir
- フォルダを作る
-
cd
- フォルダの中に入る
↑これらはよく使うので慣れると便利です♪
今回のポイント
-
npx create-next-app@latest
- これでNext.jsのプロジェクトを作る
- ホームページの例ができる
-
npm run dev
- (作ってる途中の)Next.jsを動かす
- だいたい
http://localhost:3000
で見れる
-
src/app/pages.tsx
- ここがページの内容になる
- これからはここにオリジナリティーを出す
- TSXでは
<>
と</>
で囲むとひとまとめにできる- フラグメントといいます
作業フォルダを置く場所に移動する
今回は前回までとはすこしちがった始め方をします。なので前回のフォルダとは別のフォルダで作業します。
作業フォルダ自体はあとで作るので、必要に応じてそのフォルダを置くフォルダに移動します。
cd この中に作業フォルダを作るぞっていうフォルダ
WindowsでnpxするとENOENTが出る場合が有る件
次のステップでnpxに怒られる場合があるようです。
このSOによると、そのような場合は
mkdir C:\Users\ユーザーの名前\AppData\Roaming\npm
このようなコマンドで解決するようです。
Next.jsのプロジェクトを作る
npx create-next-app@latest
今回は出てきた質問には、こう答えます。
✔ What is your project named? … プロジェクトの名前
プロジェクトの名前を決めます。
次からの質問、ここから
✔ Would you like to use TypeScript? … No / Yes
✔ Would you like to use ESLint? … No / Yes
✔ Would you like to use Tailwind CSS? … No / Yes
✔ Would you like to use `src/` directory? … No / Yes
✔ Would you like to use App Router? (recommended) … No / Yes
ここまで全部Yesにします。
✔ Would you like to customize the default import alias (@/*)? … No / Yes
最後だけNoにします
Success!
ではじまる行が出るまで忍耐強くまちます
そのまま動かしてみる
cd さっき決めたプロジェクトの名前
Visual Studio Codeを使いたい場合は、Visual Studio Codeで今できたフォルダを開いて、統合ターミナルを出します。
画面の上の方のファイルとか編集とかのあるところのターミナルから新しいターミナルを選ぶと出ます。
npm run dev
ここでファイアウォールのお伺いが出る場合は許可してあげましょう
▲ Next.js 14.2.3
- Local: http://localhost:3000
次はこのコマンドの画面は動かしたままにして、このhttp://localhost:3000
をブラウザで開いてみましょう。
こういう画面か
こういう画面が出るのではないでしょうか。
このような何かNext.jsらしい画面が出ていればOKです🎉
まずは入門らしいことをしよう
Next.js入門らしくします。
まずsrc/app/page.tsx
を開きます。
すごくいっぱい書いてあると思います。<main
の行と</main
の行とその間の行をバッサリ消します。
そして入門と言えば「hello world」ですね。<>
と</>
で囲んでhello world
とでも書きます。
import Image from "next/image";
export default function Home() {
return (
<>
hello world
</>
);
}
保存してみます。
さっきのnpm run dev
を動かしたままであればそのまま、止めていればもう一度動かします。
すると、↓このような画面か
↓このような画面が
出るのではないでしょうか。つまりhello worldが出ました。OKです🎉
今回はこのくらいにしました✨
今回のポイント(再掲)
-
npx create-next-app@latest
- これでNext.jsのプロジェクトを作る
- ホームページの例ができる
-
npm run dev
- (作ってる途中の)Next.jsを動かす
- だいたい
http://localhost:3000
で見れる
-
src/app/pages.tsx
- ここがページの内容になる
- これからはここにオリジナリティーを出す
- TSXでは
<>
と</>
で囲むとひとまとめにできる- フラグメントといいます