これはポエムです、あまり本気に考えないでね
自己紹介 -今北産業-
- 駅弁大学工学部電子情報工学科卒業→東京の地名の付いていない大学の独立大学院修了
- 組み込みの世界に飛び込むも失敗しハロワ公認プー太郎を半年経験
- 現在はとある国研に派遣され何でも屋をこなす会社員(齢44)
まずは・・・、
そもそもITエンジニアってなんぞね
ITエンジニアって最近多くないですか?じゃあエンジニアって何だろうって考えたときにひとつの答えを見ました。
それがこれで、エンジニアってこういう定義らしいです。
これに当てはめると、ITエンジニアは今名乗っている人の何分の一もしくは何十分の一になるのではないかと思います。うーん、ステキなことだ。
たとえば、お医者さんっていますよね?免許もないのに名乗るのはブラック○ャック位ではないでしょうか。
認定試験があって、それをパスしないと「エンジニア」が名乗れなくて、それを偽ると罪になって、
エンジニアもJABEEでなくてもいいから認定機関で認定されている人だけが名乗って良いって法律できないかなぁ・・・、って最近思っています。
ITエンジニアのキャリアパスって
ちょうどお医者さんの話が出たから私のイメージで感じているお医者さんの例でITエンジニアのキャリアパスを考えてみましょう。
日本国内には内科・外科・皮膚科・精神科など様々な科がありますね、特に精神科は精神保健指定医という肩書きがありますね。それを取るのは修業が大変だと思います。
それと同様に、(狭義の)ITエンジニアの皆さんはもっと専門性を持つべきだと思います。別にお医者さんに限った話ではないです。
例えばお医者さんではなくても、博士の皆さんについて考えてみましょう。
博士の皆さんはそれぞれ専門を持っています。例えば私は並列処理、特に並列化コンパイラやそれを用いた支援ツールの専門家として5年間博士前期・後期課程を生きていました。そして、審査員を納得させてそれでようやく「博士」の称号を得るわけです。それは今となっても変わらず、職場では並列化のエキスパートとして名が通るようになっています。
私はこれが得意だ、これが好きだと言うものに必死になって取り組み、それで飯を食うようになれば一人前のエンジニアとして大成できるわけです。
専門化になってようやく一人前になれるし、「この分野は素人なのですが」攻撃ができるようになるわけです(違。
(広義の)ITエンジニアのみなさんは、今からでも遅くはありません。きちんとした教育機関でエンジニアリングを学ぶべきです。
で、きちんと学を修めてからエンジニアを名乗りましょう。
キャリアパスを考えるのはそれからです。お医者さんは国家試験に合格するだけでなくきちんとその専門的な学問を学ぶ課程を経ないと取れないのと一緒で、エンジニアもきちんと教育機関で学んで資格を取ってはじめてエンジニアを名乗るべきです。
でないと、本物のエンジニアに申し訳ないと思います。
専門的な職場で専門的な仕事を・・・
私は運良く3カ所目の職場で落ち着いています。組み込みの世界ではクビを経験していますし、2個目の職場は半年しか持ちませんでした。今の職場はHPCを生業としている会社で、私の専門性と見事に一致しています。だから長続きしいているともいえます。ですからキャリアパスで悩んでいるかたは一度自分の専門をもう一度振り返ってそれに合った職場を探すべきだと思います。
以上!!