なんか新しい言語をさわってみたくなったので、Rustを選んでみました。
構築のやり方はQiitaにも既に上がっていますが、自分のためのメモのつもりで残しておきます。
Windows Native環境へのインストール
Visual C++ Build Tools のインストール
RustをWindowsで使用する時、C++のコンパイラーが別途必要になるので、あらかじめVisualStudio Build Toolsをインストールしておきます。
VisualStudioダウンロードページをクリックしてBuildToolsをダウンロードします。
vs_buildtools__1122083509.1549292620
2019/2/5時点では左記のファイル名
ダウンロードしたファイルを実行して、Visual C++ Build Tools にチェックを入れてインストールします。
もちろんVisualStudio IDEをインストールしてもOK
Rustupのインストール
Rustupは、Rustのためのツールチェーンマネージャーで、簡単にコンパイラーのバージョンやターゲットを変更できるようなので、これを使ってインストールすることが推奨されているようです。
Rustupのサイトへ行って rustup‑init.exe
のリンクをクリックするとダウンロードが始まる。
ダウンロードしたrustup-init.exe
をクリックすると以下の画面が表示されるので、最後のプロンプト>で1を入力してエンターキーを押すとインストールが始まります。
Welcome to Rust!
This will download and install the official compiler for the Rust programming
language, and its package manager, Cargo.
It will add the cargo, rustc, rustup and other commands to Cargo's bin
directory, located at:
C:\Users\[ユーザー名]\.cargo\bin
This path will then be added to your PATH environment variable by modifying the
HKEY_CURRENT_USER/Environment/PATH registry key.
You can uninstall at any time with rustup self uninstall and these changes will
be reverted.
Current installation options:
default host triple: x86_64-pc-windows-msvc
default toolchain: stable
modify PATH variable: yes
1) Proceed with installation (default)
2) Customize installation
3) Cancel installation
>1
割と時間がかかるのでそのままじっと待って
Rust is installed now. Great!
To get started you need Cargo's bin directory (%USERPROFILE%\.cargo\bin) in
your PATH environment variable. Future applications will automatically have the
correct environment, but you may need to restart your current shell.
Press the Enter key to continue.
こんな感じに表示されたらインストール完了、環境変数のPATHにはCargoのbinディレクトリが登録されているのでコンソールを新しく開けば使えるようになっています。
C:\rust> rustc --version
rustc 1.32.0 (9fda7c223 2019-01-16)
C:\>cargo --version
cargo 1.32.0 (8610973aa 2019-01-02)
WSL環境へのインストール
Rustupのサイトに書いてある
$ curl https://sh.rustup.rs -sSf | sh
を実行します。Windows Nativeの時と同じように進めていって
Rust is installed now. Great!
が表示できればOK