【AWS】awsマネジメントコンソールとAWS CLIとSDKのメリット・デメリット

Posted at 2024-12-07

【AWS】AWSマネジメントコンソールとAWS CLIとAWS SDKのメリット・デメリット

今まで、vercelやrenderなど比較的簡単にデプロイしていた。AWSから逃げたくないので（逃げるも何ももともと興味自体はあった。）、初歩的なところからまとめてみる。

視覚的に操作・管理できるGUI！

・直感的な操作　初心者でもいける。
・学習コストの低さ　コマンドやプログラミングの知識不要
・即時性　ブラウザから直接アクセス出来る。

・手動操作の負担　自動化が難しい。（大量リソース管理や繰り返しの操作など）
・操作性の再現性の低さ　ドキュメント化難しい（UIが数年同じままとは限らない。）
・スケーラビリティの制限　大規模な環境での一括操作や設定変更には不向き

→個人開発向け

名前の通りコマンドラインでAWSのサービスを操作管理するためのツールである。

・自動化が容易　スクリプトを用いるのでお手の物。
・高い再現性　同じ操作を確実に再現可能（要はドキュメント化しやすい）
・詳細な操作が可能　GUIでは対応していない細かな設定や大量リソースの一括操作が可能。

・学習コストの高さ　コマンドやスクリプトの知識が必要なので初心者にはハードルが高い。
・視覚的な情報不足　テキストベースのため、全体像の把握が慣れてないと厳しい。
・初期設定の手間　CLIのインストールや設定が必要で、環境構築が面倒かもしれない。

ソフトウェア開発キットともいう。実際にプログラミング言語からAWSのサービスを操作・管理することが出来るライブラリ群である。（ライブラリ群という位置づけなんだ！意外！）

・高度な自動化と統合　アプリケーション内からAWSサービスを直接操作でき、複雑なワークフローの自動化やサービスの統合が可能である。
・多言語対応　java,python,javascriptなど様々なプログラミング言語で使える。
・柔軟性　プログラム内でAWSリソースを動的に操作・管理出来る。

・プログラミングスキルの必要性　開発者向けのツール、プログラミングの知識が必要。
・開発・保守の負担　コードの開発やメンテナンスに時間と労力がかかる。
・初期設定の複雑さ：SDKの導入や設定が複雑で環境構築に手間がかかる可能性。

ツール名	メリット	デメリット
AWSマネジメントコンソール	直感的な操作、学習コストの低さ、即時性	手動操作の負担、操作再現性の低さ、スケーラビリティの制限
AWS CLI	自動化の容易さ、高い再現性、詳細な操作が可能	学習コストの高さ、視覚的な情報不足、初期設定の手間
AWS SDK	高度な自動化と統合、多言語対応、柔軟性	プログラミングスキルの必要性、開発・保守の負担、初期設定の複雑さ