ブルーグリーンデプロイとは
現在の本番環境(ブルー)とは別に新しい本番環境(グリーン)を構築した↑で、ロードバランサーの接続先を切り替えるなどして新しい本番環境をリリースする運用方法のこと。
面白いのが、別の新しい本番環境(グリーン)に何らかの追加仕様を施してきちんとwebサービスが運用出来ているのかを確認する。現在の本番環境を飽くまでもかえないのがミソ。
そして、大丈夫だと確認したら古い環境を消してしまう。
界隈では、Red/Blackデプロイとも言うらしいがほぼ同義として考えていいそう。
間違えやすい単語
・カナリアリリース
→少数のユーザーやサーバーに新バージョンを段階的に展開し、問題なければ全体に拡大する手法。
全体の環境を一括で切り替えずに徐々に以降する点がブルーグリーンデプロイと異なる。
・ローリングデプロイ
→サーバー群を複数のバッチに分け、順次新バージョンに更新する手法。更新中は古いバージョンと新しいバージョンが混在するのでユーザーが戸惑うこともある。
・イミュータブルデプロイ
→既存のサーバーを更新せずに新しい環境を作成して切り替える。ブルーグリーンデプロイと似ているが、切り替える後に旧環境を削除する点で異なる。(名前の通り飽くまでも不変なので)
参考文献(参照日2025年2月17日)