はじめに
Automation 360でトリガー機能がうまく起動しないという事がありました。小さいことですが、注意点があるので書いてみます。
トリガー機能を使うための注意
(1)トリガーを登録した後に、実行端末で実行IDでコントロールルームにログインすること。
(2)トリガー機能を使う実行端末では、Windowsのログアウト(サインアウト)をしないこと。
※特にこの(1)を忘れがち。
少しだけ説明
ここで、実行端末・実行IDはAttended RunnerおよびUnattended Runner用の端末、Autoation 360のIDのこととします。
実行IDでコントロールルームにログインして初めてトリガーの監視機能が走ります。
そのため実行端末がずっと動いているときに、別端末で管理者がトリガーを登録しても実行端末でトリガーは利きません。実行端末で実行IDをコントロールルームからログアウト、再ログインしたらトリガーが動くようになります。
また、トリガーを使っている実行端末でWindowsのログアウトをしてしまうと、Windowsに再ログインしてもトリガーが利きません。Windowsに再ログインしたあとに、コントロールルームへのログインが必要です。
少しややこしいですが、コントロールルームのログアウトはしてもトリガーは利きます。
(時間たてば、コントロールルームからタイムアウトされるので、ここは当たり前ですね)
おまけ
AA社のページでは以下の最後の部分になります。
https://docs.automationanywhere.com/ja-JP/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/aae-client/bot-creator/working-with-automation-tasks/associate-trigger-to-bot.html