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Automation AnywhereでAutomation Anywhereのロボットを編集

Last updated at Posted at 2022-08-28

はじめに

これはお遊びです。細かいツッコミは無しで、ひやかし半分で読んで頂ければ幸いです。

やりたいこと

AIが絵を描いてくれる時代です。RPAのシナリオをRPAに作らせればいいじゃん、って事でやってみました。
RPA製品AでRPA製品Bを操作する事は問題ありません(*1)。なので2製品組み合わせれば「RPAでRPAシナリオを作る」は可能です。
では、同じ製品でシナリオ操作できるのか、というのが本日のメインです。

Automation AnywhereでAutomation Anywhereのロボットを編集

編集用のブラウザを2つ上げることでAutomation360のシナリオを自動で作ってみます(*2)。
こんな感じ。

1000ステップあるシナリオも作れます(*3)。
1000steps_bot_last_line.jpg

でも、これって何に使える?

ロボットシナリオを作っているときに手作業が多くて面倒くさい場面を考えます。
例えばAutmatio Anywhere V11のロボットをAutomation 360に変換したときにコメント行が無効行になって、行の色が気に食わないので手でコメント行を有効化したことがあります(*4)。
それをAutomatio360自身にやらせてみましょう。

以下が実際にやった動画です。

1行ずつ確認し「コメント (無効)」行だったら「Ctrl+/」で有効化するAutomation360のロボットでAutomation360のシナリオを修正しています。なお、ループで10行だけに留めてます。

( 我ながら、技術力の無駄遣いみたいな、バカやっているなぁ... )

これは大したことない作業ですが、うまく使えばナニかおもしろい事ができるかもしれないな、と思いました。

強引なまとめ

自分の仕事を楽にするために、どんな工夫ができるかあれこれ考えるのは結構楽しいです(*5)。
RPAもそのように楽しみながら使えれば良いですね。

脚注

(*1)
https://qiita.com/etoootak/items/a9d8509373d2df3296fd

(*2)
2つのブラウザがEdgeとChromeになっているとか、2個のA360のIDを使っているとか、Bot Agentは片方にしか繋がっていないとかは秘密です。
1種のブラウザで1個のA360 Creator IDを使って自分自身を操作する、というのは使えるActionが制限され難易度Maxなのであきらめました。

(*3)
Automation360は500行以上のフロー表示できないので、リスト表示で行う必要あり。

(*4)
Automation360 v25になって、変換後コメント行が無効行になる問題は改善されました。
そのため今はこんな事を悩む必要ありません。

(*5)
Automation360の無効コメント行を有効するには、そのシナリオをエクスポートし、出力されたJSONファイルを適当なツールで変換しインポートする、という方法も使えます。こちらが簡単です。

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