0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Excelの「テーブルの操作」アクション

Last updated at Posted at 2021-08-22

はじめに

「Excelの高度な操作」に「テーブルをフィルター」があります。
これを初めて使ってみました。

Excelに「テーブル」ってのがあるんだ!!

Automation 360の「テーブルをフィルター」アクションを使ってみて初めて知ったのですが、Excelには「テーブル」という定義があるのですね。
Excelのワークシートの指定範囲を「テーブル」として定義して名前(テーブル名)をつける。
excel_table01.png
Excelをもう何年も使っているのに、初めて知りました(汗)。

テーブルをフィルター

とりあえず、「テーブルをフィルター」アクションを使ってみます。
こんな感じ。

excel_table02.png

Excelのテーブル名を指定するところがわかれば、あとは簡単。
私は最初、「Excelのテーブル名」と「Automation360のデータテーブル」を混同していました。
AA社のWebページにも「テーブル名はデータ テーブル名ではありません」って書いてあります。
https://docs.automationanywhere.com/jp-JP/bundle/enterprise-v2019/page/enterprise-cloud/topics/aae-client/bot-creator/commands/cloud-using-filter-table.html

「Excelの高度な操作」の分類

これもAA社のWebページに書いてありますが、「Excelの高度な操作」はいくつかのグループに分類されます。

  • セル操作
  • 行と列の操作
  • テーブルの操作
  • ワークブックの操作
  • ワークシート操作

「Excelの高度な操作」の下はアクション数が多くて探すのが大変だから、この分類でサブグループを作って分けてくれればよかったのに。

おまけ

今回「Excelの高度な操作」を使ってみて、気づいた小ネタ。

  • 「テーブルをフィルター」の列名指定は、「Excel:開く」で「シートにヘッダーを含む」をチェックしてもしなくても使える。列の位置指定は1から始まる。
  • 「複数のセルを取得」で読み込んだテーブルデータで「名前別」参照するときは、「Excel:開く」で「シートにヘッダーを含む」をチェックしておかないと使えない。インデクスは0から始まる。
  • 「複数のセルを取得」で読み込んだテーブルデータで「インデックス別」参照するときは、Excel:開く」で「シートにヘッダーを含む」をチェックしてもしなくても使える。

あたりまえですが、「Excelのテーブル名」と「Automation360のデータテーブル」を混同しないでね、って話。

Excelのシートやブックは知っていたけど、Excelのテーブルを知らなかった人(私です)、テーブルを定義して「テーブルの操作」アクションを使ってみましょう。

0
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?