観測したところによると、2020年4月1日現在、DingTalk Liteがリリースされてます。需要は無いかも知れませんが最速レビューして見ます。
DingTalkクライアントは中国向けのコンテンツが多いため、中国以外の国に向けたシンプルなメニューのクライアントを用意したようです。
DingTalk Liteの対象となる国は、 日本、中国香港、中国マカオ、オーストラリア、マレーシアのようです。
ちゃんと、 iOS、Android、Mac、Windows と4種類用意されてます。
DingTalkとDingTalk Liteは、別アプリなのでどちらもインストールすることは出来るみたいです。見分け方は、Liteだとアイコンに小さくLiteと記載されているみたいです。
特徴
1、メールアドレスによるログインが可能
2、万人規模のライブ配信や302名のテレビ会議に対応
3、機能の現地化とより多くのユーザー体験を実現
これまでのDingTalkクライアントは、SMS(電話番号)とQRコードでのログインだけでしたが、メールアドレスによるログインが出来るようになりました。
その他、2のライブ配信機能は、これまでのDingTalkクライアントでは、中国人以外ではホワイトリスト制でした。確認してませんが、Liteではホワイトリスト許可申請が要らないのかも知れません。僕のアカウントは既に許可されているので確認出来ていません。
そして、機能をローカライズしたという事ですが、メニュー画面を見比べてみると、だいぶ減ってます。
中国向けの機能や、ローカライズが終わっていない機能をはずして、シンプルにした感じです。


左側のメニューが大きく変わっていて
ドキュメント → 会議
になっていて、左下のメニューは、カレンダーと管理メニュー以外が削られています。
そして、チームに関する考え方が難しいので、Liteでは削られているようです。
強みの1つである、電話、ビデオ会議、ライブ配信などは問題なく出来そうです。
おわりに
今日は、DingTalk Liteのリリースについてお伝えしました。
DingTalk Liteは、個人向け、ライトユーザー向け、
DingTalk は、フル機能で法人やチームを運用したい方向け、
となっているように感じました。
DingTalk Lite これからはじめる人にはやはり分かりやすいと思います。試してみてください。