Laravelでキューに入れたジョブを実行する

#経緯
laravelでjobを作成したのですが、hundleメソッドが実行されないという状況になりました。
公式ドキュメントをきちんと読めばわかることでしたが、意外と手間取ってしまったので整理しておきます。

#やること
##キューのワーカを起動する
以下コマンドでキューワーカを起動します。
php artisan queue:work
これによってキューの実行を行えます。

##キューの名前を指定しているとき
キューのdispatch の際、キューの名前を以下のように設定できます。
dispatch((new job())->onQueue('otherQueue'));

この場合は以下のようにキューのワーカを起動します

php artisan queue:work --queue=otherQueue

###その後やること
こちらを参考に各種設定の書き換えを行います
https://qiita.com/tosite0345/items/a92367e8129d2be4ad53

###リリース時に気をつけること
公式ドキュメントにも記載がありますが、supervisorを利用して永続化する必要があるみたいです。

##おまけ：デバッグの仕方
jobについても普通のデバッグと一緒で、logファサードによってログの出力ができます。
それとは別で、jobがキューに積まれたかの確認をするには、キューテーブルを作成することで状態を確認できます。

以下手順でキュー管理用のテーブルが作成されます。

php artisan queue:table

php artisan migrate