60
36

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 1 year has passed since last update.

Docker Desktop for mac を cli から削除する

Last updated at Posted at 2021-04-24

背景

docker が mac で起動しているときってタスクバーにこの画像があると思うんですが
スクリーンショット 2021-04-23 16.33.05.png

docker がなぜだか完全にクラッシュしてしまい、起動もしない、タスクバーにもない、再インストールしても動かない。アンインストールしたいけどアンインストーラも起動しない。
そんな状態になったときの対処が日本語の情報がなかったのでメモしておきます。

何に困るか

docker に限らないと思うんですが、うんともすんともいかなくなった時最終的には再インストールをすると思います。
しかし、docker for mac のアンインストールについて調べて出てくる日本語のほぼ全ての記事がGUIからアンインストールしましょうというものなので、
今回のようにタスクバーにも出てこなくなるとどうしようもなくなりました。

解決策

cliから関連ファイルすべてを削除することでアンインストールと同じ状態にします。
手順は以下の記事にありました。ちなみにベストアンサーはこちらもGUIでの削除なので、ベストアンサーは今回使えません。

そのため、下の方にあるcliでの手順を実施することでアンインストールできました。手順を書いておきます。
気をつけてほしいんですが、コンテナもイメージもすべて消えるのでご承知おきください。
また、sudo での rm を含みます。十分注意してください。私は一切の責任を持ちません。
以下すべてのコマンドをターミナルで打ちます。

sudo rm -Rf /Applications/Docker.app
sudo rm -f /usr/local/bin/docker
sudo rm -f /usr/local/bin/docker-machine
sudo rm -f /usr/local/bin/docker-compose
sudo rm -f /usr/local/bin/docker-credential-desktop
sudo rm -f /usr/local/bin/docker-credential-ecr-login
sudo rm -f /usr/local/bin/docker-credential-osxkeychain
sudo rm -Rf ~/.docker
sudo rm -Rf ~/Library/Containers/com.docker.docker
sudo rm -Rf ~/Library/Application\ Support/Docker\ Desktop
sudo rm -Rf ~/Library/Group\ Containers/group.com.docker
sudo rm -f ~/Library/HTTPStorages/com.docker.docker.binarycookies
sudo rm -f /Library/PrivilegedHelperTools/com.docker.vmnetd
sudo rm -f /Library/LaunchDaemons/com.docker.vmnetd.plist
sudo rm -Rf ~/Library/Logs/Docker\ Desktop
sudo rm -Rf /usr/local/lib/docker
sudo rm -f ~/Library/Preferences/com.docker.docker.plist
sudo rm -Rf ~/Library/Saved\ Application\ State/com.electron.docker-frontend.savedState
sudo rm -f ~/Library/Preferences/com.electron.docker-frontend.plist

自分は上記コマンドですべて削除した後にdockerを再インストールすることができました。

60
36
2

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
60
36

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?