エスプリフォートでは、ECによる請負開発やプロダクト(自社サービス)開発は長く行っており、その中の一つとしてEC-CUBEももちろん取り扱ってきました。
このEC-CUBEやEC-CUBEのアドオン開発に関することをご紹介していきます。
EC-CUBE4の仕組み
EC-CUBEは独自にキャッシュ化することで高速化を図っています。
EC-CUBEの管理画面からテンプレート等を変更したり、FTPで直接テンプレートファイルを編集してアップロードした場合、キャッシュ削除をしないと変更した内容が反映されません。
EC-CUBE4 2パターンのキャッシュ削除方法
EC-CUBE4になると管理画面から削除できますが、アドオン開発等をしている途中に困った現象が発生することがあります。
それは、管理画面の表示が崩れ、管理画面からのキャッシュ削除ができなった場合です。
管理画面での機能変更や機能追加等を行う際には、そもそも管理画面が使えないという事も発生する可能性もあります。
このような状態でも強制的にキャッシュを削除する方法があります。
強制キャッシュ削除と通常行う管理画面からのキャッシュ削除の2つの方法をご紹介いたします。
通常行う管理画面からのキャッシュ削除
EC-CUBE4のキャッシュ削除は、管理画面の「コンテンツ管理」->「キャッシュ削除」で実行します。
強制キャッシュ削除
管理画面からキャッシュ削除ができない場合ば、直接キャッシュを削除します。
EC-CUBE4のキャッシュフォルダの場所は、
「 [EC-CUBEをインストールしたrootディレクトリ]/var/cache/ 」
です。
この cache フォルダを削除することで、キャッシュクリアされ、サーバーに反映したプログラムなどが新たにキャッシュとして生成され、サーバーに反映されます。
最後に
アドオン開発をしていると物理的に削除しなければいけないシーンは結構ありますので、こちらの強制キャッシュ削除は役に立ちますので、覚えておいて損はないかと思います。