ESP-WROOM-02で振動アクチュエータを二つ駆動してみました

(将来的に)Wifiで動くバイブを作りました - Eros DIY Blogと同一の内容です。Qiitaにふさわしくいかがわしい文言を削除しました。

500円〜1000円で入手でき、Wifiがアクセスでき、Arduinoのコードがほぼそのまま動くESP-WROOM-02に振動アクチュエータ使ってみました - Eros DIY Blogで試した振動アクチュエータを二つつないでみました。

作成方法

パーツ

• ブレッドボードもしくはユニバーサル基板
  • 試作はブレッドボード　ＥＩＣ－８０１: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
  • 本制作は片面ガラス・ユニバーサル基板（ブレッドボード配線パターンタイプ）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
  • 一般的には片面ガラスコンポジット・ユニバーサル基板　Ｃタイプ　めっき仕上げ　（７２ｘ４７ｍｍ）　日本製: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販が使われます。
• ESP-WROOM-02
  • Ｗｉ－Ｆｉモジュール　ＥＳＰ－ＷＲＯＯＭ－０２　ＤＩＰ化キット: 無線、高周波関連商品 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗）　１／４Ｗ　１０ｋΩ　（１００本入）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗）　１／４Ｗ　２０ｋΩ　（１００本入）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• カーボン抵抗（炭素皮膜抵抗）　１／４Ｗ　１００ｋΩ　（１００本入）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• ＮｃｈパワーＭＯＳＦＥＴ　２ＳＫ４０１７（Ｑ）　（６０Ｖ５Ａ）: 半導体 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• リニア振動アクチュエータ　ＬＤ１４－００２: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販
• 電源 (4.5Vないし6Vあたり)
  • 電池ボックス　単４×３本用（フタ付プラスチック・スイッチ付）: パーツ一般 秋月電子通商 電子部品 ネット通販

Arduino ソース

// Copyright 2016 Eros M@ker.
//
// Licensed under the Apache License, Version 2.0 (the "License");
// you may not use this file except in compliance with the License.
// You may obtain a copy of the License at
//
//     http://www.apache.org/licenses/LICENSE-2.0
//
// Unless required by applicable law or agreed to in writing, software
// distributed under the License is distributed on an "AS IS" BASIS,
// WITHOUT WARRANTIES OR CONDITIONS OF ANY KIND, either express or implied.
// See the License for the specific language governing permissions and
// limitations under the License.

#define VIBES1_PIN 13
#define VIBES2_PIN 16
#define VIBE_WAIT 4166

void setup() {
  pinMode(VIBES1_PIN, OUTPUT);
  pinMode(VIBES2_PIN, OUTPUT);
}

void wait(long us) {
  int msec = us / 1000;
  int usec = us % 1000;
  if (msec > 0) {
    delay(msec);
  }
  if (usec > 0) {
    delayMicroseconds(usec);
  }
}

void loop() {
    long vibration_sec = random(1, 10);
    long cnt = vibration_sec * 1000 * 1000 / (VIBE_WAIT * 2);
    while (--cnt > 0) {
      digitalWrite(VIBES1_PIN, HIGH);
      digitalWrite(VIBES2_PIN, HIGH);
      wait(VIBE_WAIT);
      digitalWrite(VIBES1_PIN, LOW);
      digitalWrite(VIBES2_PIN, LOW);
      wait(VIBE_WAIT);
    }

    delay(random(5, 30) * 1000);
}

完成品

右に見える二つの振動アクチュエーターが、緩い振動を行います。

ケースの厚さをミスっていてケースに収まりきらない、固定用のスペーサーのネジ穴を開けるのミスったなど、経験値の低さが出ています。

振動アクチュエータに線だけつないだ状態だとあまり音がしていなかったのですが、線をつないでホットボンドで固定したら、何故か音が大きくなりました。

将来的には

二つの振動アクチュエータを左右別々にランダムに刺激を与えたり、1/fゆらぎとかやってみたいですね。

せっかくWifiの使えるマイコンなのでWifi経由で操作できるようにすれば色々と捗りそうです。