6月2日に「生成AIパスポート試験」を受験しましたので試験の振り返りを残しておきます
私の体験がみなさまの学習の参考になれば幸いです
生成AIパスポートとは
生成AIパスポートとは 一般社団法人生成AI活用普及協会(GUGA)が発行する生成AIに関する基礎知識を習得するための認定試験です。
試験の概要
- 名称:生成AIパスポート試験
- 開催形式:オンラインでの実施(IBT方式)
- 試験時間:60分
- 問題数:60問
- 出題方式:四肢択一方式
- 出題範囲:シラバスより出題
- 受験費用:11,000円(税込)※「学生」の場合は5,500円(税込)
第一回の生成AIパスポートの合格率は 73.7% ということで比較的優しめという印象ですが、新しい試験のためあまり情報が無く油断はできないですね。
試験はIBT方式のため申込みをした試験期間内であれば好きなタイミングで自宅で受験することができました。
勉強時間と勉強方法
試験1週間前からテキストを読み始め だいたい6時間ほど 勉強時間に費やしました。
勉強方法はすごくシンプルで3つのことを行いました。
- テキストをまず1周 疲れない程度に読む
- 問題集を解き間違えた問題に関する部分のテキストを読み返す(ここはしっかり頑張る)
- 試験1時間前にひたすらAIクイズアプリを周回
ありきたりですが、まずはテキストをなんとなく理解すること!そしてそのあとはひたすら詰め込む!という力技でした
振り返ると結構効率よく勉強できたのではないかと思います。
テキスト&問題集
短時間で かつストレスなく勉強ができたのは使用した教材がよかったからだと思っています。私が活用した推しテキスト、問題集はこの2つです。
生成AIパスポート テキスト&問題集
https://amzn.asia/d/5hG9oh2
こちらはテキストだけでなく模擬問題が60問ついているため試験の感覚をつかむことができ、テキストの内容もコンパクトにまとめてあるおかげで効率よく学ぶことができました。
https://lin.ee/5DcgWty
こちらは試験直前に発見し使用してみました。〇✕クイズになっていて完全に暗記用だなぁと舐めていましたが、60分60問というタイトな試験時間の中で 「このワードが出てきたらこう回答する」 と瞬間的に判断できるようになったのは試験中の心の余裕につながりました
試験を終えて
問題の内容としては、テキストに沿った基礎知識を問う問題で構成されていたように感じます。しかし結構見落としていた部分が出題されたので反省点が残りました。そんな私の反省点をこちらに残しておきます
- 太字 はやっぱり大事だった
- 派生モデルはどのモデルからの派生か 流れと特徴をセットで把握する(とっても大事)
- 基本理念、社会原則、ガイドラインはなかなか覚えずらいが丸暗記でもなんでもするべき
〆
試験勉強といえど、生成AIが生活の一部になりつつある中、コンプライアンスに関わる個人情報や、著作権侵害、商用利用可否などに関しては生活する中で必須ともいえる知識だと感じました。
まだ新しい試験のためなかなか情報が見つからず勉強法に不安を感じながらの受験になりましたのでこれから受験される方の参考になればと思います