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この記事を書いたきっかけ

この記事では、Webアプリケーションエンジニアに必要なスキルを具体的に解説し、その学び方を示します。

Webアプリケーション作成に必要なスキルを10個にまとめ、一つずつ学ぶ目的と手段を整理したいと思います。今回はフロントエンド開発について書きます。

この記事を書いた目的

  • webアプリケーションエンジニアになりたい
  • そのために、自分に足りないものは何かを知りたい
  • すぐに行動に移すために、学ぶ目的と手段を具体化したい
  • webアプリケーションエンジニアに必要なスキルを全て把握したい
  • 今、自分はなんのために、何を学んでいるのか、見失わないようにしたい

こちらの記事が大変参考になります。

Webアプリケーション作成のための10ステップ

  1. プログラミング言語の習得
  2. フロントエンド開発
  3. バックエンド開発
  4. バージョン管理
  5. 開発ツールと環境
  6. セキュリティ
  7. デプロイメントとクラウド
  8. テスト
  9. アーキテクチャの知識
  10. ソフトスキル

2. フロントエンド開発

フロントエンド開発では、ユーザーが直接対話する部分を作成しています

フロントエンド開発とは(What)

フロントエンド開発とは、ウェブサイトやウェブアプリケーションの見た目や動作を作成する作業です。ユーザーインターフェース(UI)を構築し、ユーザーが直接操作する部分を作ります。主な技術として、HTML、CSS、JavaScriptがあります。

ユーザーインターフェース(UI)とは

UIは、ユーザーがデジタル製品やサービスを利用する際に直接触れる部分を指します。UIにはいくつかの要素があります。

視覚的要素

ボタン:クリックすることで特定のアクションをトリガーします。
アイコン:視覚的に機能やアクションを示す画像や図形。
メニュー:複数のオプションを一覧で表示し、選択肢を提供します。
テキストフィールド:ユーザーがデータを入力するためのエリア。
ラベル:テキストで情報を表示する要素。
画像や動画:情報を視覚的に伝えるメディア要素。

インタラクティブ要素

フォーム:ユーザーが情報を入力し、送信するための要素。
スライダー:ユーザーが値を調整するためのドラッグ可能なバー。
チェックボックス、ラジオボタン:選択肢を提供するための選択要素。

ナビゲーション要素

ナビゲーションバー:ウェブサイトやアプリの主要セクションへのリンクを提供するバー。
パンくずリスト:ユーザーが現在の位置を理解し、上位の階層に戻るためのナビゲーションツール。

フィードバック要素

モーダル:ユーザーに重要な情報を表示し、アクションを促すポップアップウィンドウ。
ツールチップ:要素にマウスをホバーした際に追加情報を表示する小さなポップアップ。
通知:イベントやアクションに関する情報を提供するメッセージ。

私たちが端末の画面で操作するときによく見るものばかりです。これらを作成するのがフロントエンド開発の役割です。

なぜフロントエンド開発を勉強する必要があるのか?(Why)

フロントエンド開発を学ぶことでユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させることができます。ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーが製品やサービスを利用する際の体験を指します。魅力的で使いやすいウェブサイトやアプリケーションを提供することができれば、ユーザーの満足度が向上し、ビジネスの成功につながります。ユーザーが再度訪れたり、製品やサービスを他人に推薦したりするきっかけとなります。

ユーザーエクスペリエンス(UX)を向上させるにはどこに注目したらいい?

1. 使いやすい

  • ユーザーが簡単に操作できて、目的のタスクを迅速に完了できるようにする
  • 直感的なナビゲーションとUIにして、ユーザーを混乱させないようにする

2. 誰でも使える

  • すべてのユーザーが製品やサービスを利用できるようにする。視覚障害者や運動障害者も含め、誰でも使いやすいデザインを目指す

3. かっこいいデザイン

  • 視覚的に魅力的で、ブランドイメージに合ったデザインを目指す
  • 一貫したデザインと色使いにして、ユーザーが安心して使えようにする

4. サクサク動く

  • ユーザーの操作に対するシステムの反応速度を高める
  • ページの読み込みを速め、操作に対して即座にフィードバックを提供するようにする

5. 双方向のやり取り

  • ユーザーとアプリケーションの間で双方向のやり取りができるようにする
  • 例えば、フォームに入力するとすぐに確認メッセージが表示される、ボタンをクリックするとアニメーションが動作するなど、ユーザーの操作に対して即座に応答がある仕組みを作る。その結果、ユーザーはアプリケーションと対話している感覚を持つことができる。

どうやってユーザーエクスペリエンス(UX)の高いユーザーインターフェース(UI)を作成する?

1. 視覚的なデザインとレイアウトの構築
HTMLとCSSを使って、ウェブページの構造とデザインを作成します。

2. 動的な機能の追加
JavaScriptを使って、ユーザーの入力に応じて動的にコンテンツを変更したり、インタラクティブ(双方向)な機能を追加します。

3. ユーザーインターフェースの最適化
フレームワークやライブラリを使うことで、効率的に高品質なUIを開発できます。フレームワークは開発時間を短縮し、保守性を向上させることができる優れものです。

どのようにフロントエンド開発を習得していけばいいのか?(How)

HTMLの習得

基本文法: 公式ドキュメント(MDN Web Docsなど)や入門書を使用して、HTMLの基本文法を学びます。
練習問題: 簡単なウェブページを作成しながら練習します。

CSSの習得

基本文法: CSSの公式ドキュメント(CSSリファレンス)や入門書を使用して、CSSの基本的な使い方を学びます。
練習問題: レイアウトの練習をします。

JavaScriptの習得

基本文法: JavaScriptの公式ドキュメント(JavaScriptリファレンス)や入門書を使用して、JavaScriptの基本文法を学びます。
練習問題: CodecademyFreeCodeCampでの演習問題に取り組みます。

フロントエンドフレームワーク/ライブラリの習得

React: 公式ドキュメントチュートリアルを使用して、Reactの基本を学びます。
Vue.js: 公式ガイドVue Masteryのチュートリアルを使用して、Vue.jsを学びます。
Angular: 公式ドキュメントオンラインチュートリアルを使用して、Angularを学びます。

プロジェクトを通じた実践

小さなプロジェクトを作成し、学んだ技術を実際に使用してみます。例えば、簡単なToDoリストアプリやポートフォリオサイトを作成するといいと思います。

実際に勉強したこと(Try)

HTMLとCSS

  • Progate(HTML & CSSコース)で勉強した後、練習として簡単なポートフォリオサイトやブログのレイアウトを作成した。
  • paizaの講義(HTML/CSS入門編)を視聴した。
  • 書籍を見ながらWebアプリを作成している間に、だんだんわかるようになっていった。

JavaScript

フロントエンドフレームワーク

まとめ

フロントエンド開発は、ユーザーインターフェースを構築するための重要なスキルです。HTML、CSS、JavaScriptの基本をしっかりと学び、フレームワークを活用することで魅力的なウェブアプリケーションを作成することができます。ただ、フロントエンドエンジニアを目指しているわけではないのなら、HTML、CSSの学習にあまり時間をかけなくてもいいかもしれません。

それでも、基本的なスキルを身につけておくことで、バックエンド開発との連携がスムーズになり、全体的な開発への理解が深まります。

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