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UiPath 動かしながら文字列操作を理解する①

Last updated at Posted at 2022-04-02

はじめに

普段、UiPathで社内開発をしている中で、
文字列の操作を意識せず行っていることがある。
例えば、UiPathは予測候補を出してくれるため、選択肢から何となく
.ToStringを選択したりしていた。
image.png
上記を理解したうえで使い、もっとできることを増やしたいと考え
UiPathアカデミーの「RPAデベロッパー 基礎プログラム」で学習したところ、
改めて基礎の重要性に気付いたため、Qiitaにまとめることにした。

UiPathの文字列操作って?

VB.NET メソッドを使って以下のような文字列操作ができる。

ToStringメソッド

異なるデータ型変数を文字列型へ変換する。

使用例:数値型から文字列型への変換

文字列同士をつなぐときは+を使用するが、異なるデータ型を含める場合は、
文字列型へ変換する必要がある。

①数値型の変数「数値」を宣言し、型はint32、規定値に100を入力する
image.png
②メッセージボックスを設置する。
image.png
③テキストボックスに以下を入力するとエラーになる。
"テストの点数は" + 数値 + "点でした。"
image.png
④数値型変数を文字列に変換するとエラーが解消される。
変数「数値」の後に、.ToStringを付加する。
image.png
⑤実行すると、無事にメッセージボックスが表示される。
image.png

Containsメソッド

指定の文字列を検索して、True/Falseを返す。

使用例:テキスト内の文字列を検索

全体図はこちら。
image.png
①String型の変数「文字列」を宣言する。
image.png
②代入アクティビティを設定する。
image.png
値は、早くブログ書き終わりたい (笑)
image.png
③メッセージボックスを設定する。
テキストボックス内に 文字列.Contains("ブログ") と入力する。
image.png
④実行すると、変数「文字列」内に ブログ が含まれるため、Trueが返ってくる。
image.png

感想

UiPathアカデミーでデータ操作を学習後、特に変数の型を意識して使うようになった。
UiPathはローコードなので、プログラミングが苦手な人でもとっつきやすくはあるが、
基礎的な知識はあった方ができることが増える。
今後もアカデミーで学習を継続していきたい。

参考資料

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