Windowsでvagrant環境を作るためのメモ。
インストール
Oracle VM VirtualBox
Download VirtualBoxよりダウンロードしてインストールしてください。
vagrant
Windowsの場合msi形式で配布されています。
DOWNLOAD VAGRANTよりダウンロードしてインストールしてください。
デフォルトだとvagrantのboxが~/.vagrant.d
に作成されます。
別のディレクトリに変更したい場合は$VAGRANT_HOME = /home/hoge/vagrant
にように.bashrc
へ追記してください。
boxの追加
インストール完了後は、boxがインストールされていないので追加する必要があります。
にお好みのboxを見つけたら以下のコマンドでboxを追加してください。
容量が大きいので時間はちょっとかかります。
vagrant box add centos65 http://developer.nrel.gov/downloads/vagrant-boxes/CentOS-6.5-x86_64-v20140110.box
boxの起動
vagrant init
でVagrantfileを生成します。
Vagrantfileのconfig.vm.box="base"
をvagrant box list
で出てくるものに書き換えます。
その後vagrant up
と叩けばboxが起動します。
boxの利用
vagrant ssh
コマンドでboxのシェルを叩くことができるようになります。
Windowsでmintty環境だと以下のメッセージが出て端末がうまく表示されません。
Pseudo-terminal will not be allocated because stdin is not a terminal.
その場合は
vagrant ssh-config >> ~/.ssh/config
でsshの設定を行い
ssh default
でboxに接続できます。