まとめ
- DBからデータをdumpした際に使える
- 手順はtarで圧縮&書庫化をしてみて、まだサイズが大きかったらsplitで分割
tarコマンドによる圧縮&書庫データ化
DBからdumpしたデータが大きい時によく使う。
圧縮はサイズを小さくし、書庫化は複数ファイルを1つのファイルにまとめることができる。
書庫化&圧縮したファイル名は拡張子を「.tar.gz」にすると分かりやすい。
圧縮
tar zcvf {書庫化&圧縮したファイル名} {対象ファイル名}
解凍
tar zxvf {書庫化&圧縮したファイル名}
splitコマンドによる分割
tarでもまだサイズが大きい場合はsplitコマンドで分割する。
分割
split -b {分割サイズ}MB {分割対象ファイル}.
分割対象ファイルの文末に「.」をつけることで、分割されたファイル名が以下のように連続する。
{分割されたファイル名}.aa
{分割されたファイル名}.ab
{分割されたファイル名}.ac
...
結合
splitは結合には使わず、代わりにcatのリダイレクトを利用する。
なお、分割した順番で結合しないと元どおりにはならないので注意。
cat {分割されたファイル名}.a* > {結合後ファイル名}